背景

東京美装興業様は、人事給与・勤怠システムのオンプレミス ハードウェアの保守切れに伴い、システムリプレースを行う必要がありました。 FUJITSU Hybrid IT Service for AWS上での販売システム安定稼働の実績をもとに、FUJITSU Hybrid IT Service for AWSへの移行を決められました。
プロジェクト開始から約3週間で人事給与・勤怠システムのシステム基盤をFUJITSU Hybrid IT Service for AWS上に用意し、アプリケーション開発ベンダへと引き渡しを行いました。
本システム開発においては「FUJITSU Cloud マルチクラウドインテグレーションサービス」で用意されたクラウドデザインテンプレートを使うことにより、短納期・高品質を実現しています。
システム基盤構築の他、サーバレスによるバックアップや起動停止の自動化など、運用負荷の軽減を目的にした運用作業自動化も取り入れています。

導入・運用コストを抑えたバックアップシステムの実装

AWSのバックアップ(AMI)にはスケジュール機能が無いため、従来は手動でバックアップを取得していました。
今回のプロジェクトにおいては、サーバーレス基盤であるLambdaを使うことで、スケジューラを備えたバックアップ機能を開発し、運用負荷軽減を実現しています。

コスト削減に向けた継続的な取り組み

昨今、クラウド破産や期待していたほどコスト削減に繋がらなかったという意見や事例が出てきました。富士通では、クラウド運用の経験を踏まえ、コスト削減に向けたご提案をさせて頂きます。 東京美装興業様においても、EC2の利用費用傾向の分析、コスト削減プランのご提案をさせて頂きました。

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