概要

七十七銀行様はデジタル技術を活用したお客様の利便性向上を目指して、営業店窓口での各種申込手続きのデジタル改革に取り組まれています。
当社の顧客接点高度化ソリューション「Customer Engagement Solution CHORDSHIP(コードシップ)」(以下、「CHORDSHIP」)を活用した全営業店への「店頭タブレット」導入により、お客様の申込書の記入負担を軽減し、お手続き時間の短縮を実現しました。

背景

七十七銀行様は、長期的に目指す「なりたい姿」として、未来を切り拓くリーディングカンパニー」を掲げており、銀行ビジネスのデジタル改革として、営業店改革などに取り組まれています。

この度、七十七銀行様では、お客様の利便性向上を図るため、全営業店で店頭タブレットを導入しました。

ポイント

本システムは、営業店窓口に設置されたタブレット端末にて、お客様と行員の操作で必要事項を入力するだけで、口座開設や届出事項変更(名義、住所、電話番号)、キャッシュカードや通帳の紛失など、10種類の申込手続きを簡潔に行うことができます。

  • チャット形式で簡単な操作かつ記入レス、印鑑レスでお客様の利便性を向上
  • システムの自動連携により手続き時間を大幅短縮
  • ハイブリッドアジャイルの開発手法を採用し、短期間で要望に即したサービス提供を実現

なお、今後、タブレット端末により取り扱い可能な申込手続きを更に拡大していく予定です。

システム構成

「CHORDSHIP」は、SaaS型ソリューションとしてお客様にご利用いただいています。「CHORDSHIP」を動作させるインフラ基盤として、AWSを活用しています。

「CHORDSHIP」のAPI連携機能やローコード開発機能を支えるシステム基盤として、AWSのコンテナサービスやサーバレス等の各種マネージドサービスを活用することで、高い拡張性と安定性を備えたサービスを提供しています。

富士通を選ばれた理由

サービスを支えるインフラ(AWS)も当社が責任をもって設計・運用させていただくことで、低コスト・短納期でのサービス実現に加え、AWS上で稼働している他システムとの連携において親和性が高いことをご評価いただきました。
今後も七十七銀行様の更なるデジタル化およびデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に貢献します。

本事例に関するお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ
Webでのお問い合わせ
ページの先頭へ