インテリジェンスマネージドセキュリティサービス

本サービスは、2020年11月を持ちまして「グローバルマネージドセキュリティサービス」よりサービス名称を変更しております。

インテリジェンスマネージドセキュリティサービスでは、「インシデントの発生リスク軽減」、「被害の極小化」、「サイバー攻撃への耐性強化」を軸に、お客様環境におけるセキュリティマネジメントの導入サービスおよび運用サービスをワンストップでご提供し、グローバルにビジネスを展開するお客様をトータルで支援します。

インテリジェンスマネージドセキュリティサービス コンセプト

インシデントの発生リスク軽減

攻撃状況や脆弱性情報等を継続的にモニタリングすることで、早期に発見。インシデント発生リスクを軽減します。

被害の極小化

インシデントが発生した場合に迅速かつ適切な対応を行うことで被害を極小化します。

サイバー攻撃への耐性強化

発生したインシデントの調査や定期的なチェックの結果から、富士通のセキュリティエキスパートが改善点を明確にし、改善していくことによりサイバー攻撃への耐性を強化します。

特長

独自技術による高いマルウェア検知能力

  • 富士通グループ独自の脅威解析エンジンを利用し、従来のサイバー攻撃対策をすり抜けるマルウェアも含めて高い精度で検知することができます。
  • 端末の通信をエージェントレスかつリアルタイムで監視し、攻撃者からの攻撃行動をいち早く察知して、対策することが出来ます。

高速フォレンジック技術により迅速な被害範囲特定が可能

  • 富士通研究所の開発した独自の高速フォレンジック技術を適用したログ収集・分析装置を使い、マルウェア感染時にその感染が疑われる範囲を従来に比べて迅速に調査し、ご報告します。
  • お客様は感染が疑われる端末のみをネットワークから切り離すことで、感染拡大を防止できます。

高度な技術を有するエキスパート

  • 富士通のセキュリティマイスター認定を取得したセキュリティエキスパートがお客様にセキュリティインシデント発生時には対処方法を提示、暫定対処から恒久対処までサポートします。

社内実践知に基づき進化するサービス

  • 最新の研究所技術や、16万人がつながる大規模な社内ICT環境とグローバルに展開するクラウドサービスのセキュリティ運用を支える実践知を随時サービスに取り入れ、日々高度化する攻撃に対抗し続けるセキュリティ運用サービスをご提供します。

サービス概要

お客様自身では対応が難しい、24時間365日のリアルタイム監視、的確なインシデント対応といった継続的なセキュリティ運用強化支援など、サイバー攻撃に対応するためのセキュリティ運用サービスを提供します。重大インシデント発生時には、高い技能を有するエキスパートが、課題解決に向けてサポートいたします。

  • (注):
    A3L:FUJITSU Advanced Artifact Analysis Laboratoryの略称であり、高度なセキュリティ分析を行う専門機関として2015年11月に新たに設立。
サービス名称 実施項目 サービス概要
環境準備サービス 実施準備/環境準備 お客様のセキュリティ対応状況を確認した上で、富士通がお客様のセキュリティ運用を実施するためのシステム環境準備や運用条件の合意など行います。
運用サービス 脆弱性監視 お客様の利用されているソフトウェアに関する脆弱性情報を収集し、分析・評価します。
お客様のシステム環境にセキュリティの脆弱性が存在しないか定期的にツールによる診断を実施します。
侵入検知 お客様環境の不正通信を24時間365日富士通グループ独自の標的型サイバー攻撃検知技術などを活用して監視します。
インシデント・レスポンス 脆弱性監視や侵入検知にて検知したアラートについて、重大インシデントに関するアラートの情報を予め合意した条件に基づき通報します。
お客様に通報した重大なインシデントについて、問題解決に向け富士通の実践知に基づいた対策案を提示します。
標的型攻撃内部調査 マルウェア感染情報の通知を契機に、その感染が疑われる範囲を迅速に調査しご報告します。
侵害調査 年間3対象機器(クライアント・サーバ)まで、セキュリティ侵害調査を実施します。
改善提案レポート 新たな脆弱性やサイバー攻撃の動向変化等を踏まえ発生した課題等について、セキュリティエキスパートが定期的に改善案をご提案いたします。

サービス価格

インテリジェンスマネージドセキュリティサービス

サービス名称 ご提供価格 備考
インテリジェンスマネージドセキュリティサービス 環境準備サービス 個別見積
インテリジェンスマネージドセキュリティサービス 運用サービス 個別見積 運用サービスの提供は、環境準備サービスの実施が完了していることが前提となります。

お問い合わせはこちら

Webでのお問い合わせ

電話でのお問い合わせ