Fujitsu ネットワークサービス
FENICS ビジネスSDN
ネットワーク運用自動化 powered by Cisco DNA Center

サービス概要

近年、クラウド活用やDX推進に伴い、マルチクラウドで様々なサービスを、多様な利用者が迅速に活用したいという要求が高まっています。こうした業務を支える企業ネットワークにおいても、高い可用性や堅牢なセキュリティに加えて、ユーザ体感品質の可視化・改善や自動化による運用効率化が急務となっていますが、これまで迅速な対応が困難となっていました。

本サービスは、Cisco Systems社のネットワーク運用管理ソリューション「Cisco DNA Center」をベースとして、お客様全社のCisco Systems社製有線・無線ネットワークを一元管理し、運用業務の自動化を実現するクラウド型のマネージドサービスです。
複雑化するネットワーク運用のシンプル化や、"なんとなく遅い"といったユーザ申告への対応を迅速に実施したい、また高度な専門スキルを持つ人材のリソース最適化などを考えられているお客様に最適なサービスとなります。

「Cisco DNA Center」の持つ自動化、AI/機械学習を活用した分析機能を、センター設備を持たず資産レスでご利用可能です。
また、豊富な導入実績・ノウハウをもとに、検討フェーズから導入・運用フェーズまでライフサイクル全体にわたり、DNA Centerインフラの導入・運用にかかる手間を最小化し、本来注力すべき業務改善やDX推進に注力いただくことが可能となります。

特長

  • クラウド環境より
    お客様全社Ciscoネットワークを一元管理

    富士通クラウドに設置したCisco DNA Centerより、シングルポータルでお客様全社Ciscoネットワークの一元管理を実現します。

  • トラブル対応の迅速化、
    対応コストを圧縮

    AI機能を活用し、ネットワーク機器だけでなくクライアント、アプリケーションの問題有無までスコア化し、直感的に"今、何が起こっているか"を可視化します。
    またスコアの低い問題に対する原因・対応策も提示されるため、一次対応の迅速化・対応コストの圧縮が図れます。

  • 運用トレーニング・定期バージョンアップにより
    継続した改善

    運用ご担当者様へのスムーズな展開を支援する運用トレーニング、運用中のCisco DNA Centerバージョンアップなど、運用フェーズまでライフサイクルに渡り見えない負荷を軽減し、継続した改善をご支援します。

利用シーン1

全社Cisco機器の一元管理・変更作業の自動化

課題
設置時期ごとに台帳管理されており構成情報が最新化されていない。また全社で多くのネットワーク機器があり変更作業時の工数が膨大になってしまう。

解決策
全社Cisco機器をシングルポータルで一元管理し、登録されたネットワーク機器、ソフトウェアバージョン、接続構成を可視化可能です。
また従来1台1台に作業が必要であった、ソフトウェア・コンフィグ変更についても一斉展開が可能となり、大幅なネットワーク運用工数の削減が図れます。

利用シーン2

トラブル対応の迅速化、対応コストを圧縮

課題
ネットワークトラブル対応時、アラートや各種ログ、設計書を有スキル者が確認して原因特定する必要があり、対応長期化や属人化を招いている。

解決策
本サービス上のCisco DNA Centerがネットワークトラフィック情報を常に収集し、人に代わり、直感的に"今、何が起こっているか"を可視化します。
また問題に対する原因・対応策も提示されるため、リモートから迅速な一次対応を行うことが出来、属人化の回避も図れます。

利用シーン3

無線LANがつながりづらい、なんとなく遅い、申告への対応

課題
無線LAN利用時のユーザからのパフォーマンスに関する申告は、調査のため現地での再現確認など必要となるケースが多く、長期化または未解決となるケースが多い。

解決策
本サービスに対応した無線LANをご利用いただくことで、事象発生時の接続シーケンスや無線パケットキャプチャを取得でき、すぐに原因特定・対応策に取り掛かることが可能です。

短期利用によるご評価

本サービスについて、1ヶ月間、お客様の実際の環境でご評価いただけるサービスをご用意しております。
自社環境でどのように可視化されるか、また、運用ご担当者様に運用イメージを体感・利用効果を確認いただくのに最適のサービスとなっております。
是非下記の問い合わせ窓口までお問い合わせください。

FENICSネットワークサービスに関するお問い合わせ

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