Si-R G210

Si-R G210の特長

• 近年増加するクラウドアクセスによるインターネットトラフィック増加に対し、センターを経由せず直接各拠点からインターネット経由でアクセスできます（インターネットブレイクアウト）。
• SD-WAN/LAN プラットフォーム「NXconcierge（エヌエックスコンシェルジュ）」に対応し、インターネットブレイクアウトの即時適用とクラウド/SaaSのアクセス先情報の定期的な収集と更新を自動で行い、導入後の運用負荷を大幅に軽減します。
• IPoE(IPv6を利用した通信)方式に対応し、フレッツPPPoEの輻輳問題を回避することで、快適にクラウド利用ができます。
• LTE通信機能により、高速なバックアップ回線としての用途に加え、仮設事務所やイベント会場での短期でのネットワーク立ち上げや、ケーブル敷設が困難なテナントビルなどでのメイン回線としても利用可能です。
• USBポートを2つ装備しており、LTE WiFi USBドングルでのマルチキャリアでのバックアップ構成が可能で、キャリア通信障害時も別のキャリアで業務継続が可能です。
• ひかり電話を利用した帯域確保型データ通信サービス「データコネクト」にも対応、ISDN回線からの移行に最適です。

主なスペック

• LAN: 10/100/1000BASE-T×8ポート(SW-HUB)
• WAN: 10/100/1000BASE-T×2ポート、USBポート×2
• NTT東日本、NTT西日本の小型ONUに対応

RoHS対応：RoHS指令（EU<欧州連合>が2019年7月22日に施行した有害物質規制）に適合した製品です。

製品仕様

ここでは、本製品の仕様をPDFファイルでダウンロードできます。
PDF のリンク先をご覧になるには、アドビシステムズ社のAdobe Reader （無償） が必要です。Adobe Reader をインストールすることにより、PDFファイルの表示・印刷が可能になります。

• Adobe Reader ダウンロードページ

• Si-Rシリーズ Si-R G210 製品仕様 （97 KB/A4, 1 page）

オプション

（注1）SIMカードを別途準備する必要があります。

対応SIMカード一覧は、弊社が独自に接続確認を行った結果を元に作成しております。

（注2）無線LAN機能（Wi-Fi）はご利用になれません。

Si-R G210の接続確認済データ通信モジュール

以下の点にご留意の上、ご使用ください。

• データ通信モジュールの特性により、通信状態に影響が出る可能性があります。ご利用になるデータ通信モジュールの取扱説明書をお読みいただき、使用方法や環境条件等をご確認の上、ご使用ください。
• データ通信モジュールのファームウェアのアップデートなどにより、通信動作が変わる可能性があります。
• データ通信モジュールの通信サービスの契約内容や接続の設定によっては、定額とならず通信料が高額となる場合があります。また、一定期間に大量の通信を行った場合などに、速度低下などが発生する場合があります。あらかじめ契約内容をご確認ください。
• データ通信モジュールをご利用の際は、Si-Rのトラッキング機能を使い、通信障害発生時にデータ通信モジュールを自動的に再起動することを推奨します。トラッキング機能については「Si-R Gシリーズ 機能説明書 - トラッキング機能」の節ををご参照ください。