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Fujitsu

Japan

UNIXサーバ SPARC T3-1 特長・機能

SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。

高スループットと拡張性を実現した2Uサイズのコンパクトサーバ


プロセッサあたり16コア、128スレッド実行可能なSPARC T3プロセッサを搭載し、抜群のスループットを提供するコンパクトサーバです。拡張性に優れたストレージ環境を省スペース(2U)で実現します。仮想化技術の組み合わせにより、少ないコストでシステム統合を可能にします。

プロセッサ

マルチコア・マルチスレッドに対応したSPARC T3プロセッサを採用

  • プロセッサあたり最大16コア、最大128スレッドを実現し、高いスループットを提供
  • コアごとに浮動小数点演算ユニット(FPU)を搭載
  • 1次キャッシュメモリはパリティ、2次キャッシュメモリはECCによりデータを保護
  • プロセッサあたり最大147Wの低消費電力を実現

[この特長を実現する機能]
T3の高速化技術, I/Oインターフェースの内蔵


高性能

低負荷・高多重なアプリケーションで高スループットを実現

  • PCI Express 2.0、10Gbit Ethernet、FCoE等、最新技術を採用
  • DDR3メモリを採用
  • 高さ2Uの省スペースで最大128スレッド実行可能

[この特長を実現する機能]
10Gbit Ethernet, FCoE


業務継続性

エラー検出機構・冗長構成・サービスプロセッサ等による高い信頼性

  • メモリパトロール機能により、メモリエラーを未然に発見
  • パリティ、ECCによりデータを保護
  • ディスク、電源、ファン等のキーコンポーネントは冗長構成・活性交換が可能
  • サービスプロセッサ(ILOM)により、Webブラウザから本体装置の監視・制御が可能
  • 高信頼基盤ソフトウェア「PRIMECLUSTER」により、サーバ、ストレージ、ネットワークの冗長化が可能

[この特長を実現する機能]
メモリのデータ保護, 冗長構成, 活性交換・増設, 縮退機能, 二系統受電, ILOM, PRIMECLUSTER


仮想化

運用コストを削減するパーティショニング機能や管理ソフトを提供

  • OS空間を仮想的に分割可能なソフトウェアパーティショニング(Solarisコンテナ)に対応
  • 1台のプラットフォームを複数の仮想ハードウェア環境に分割可能なOracle VM Server for SPARC(旧称:Logical Domains)に対応
  • ファイバーチャネル経由で接続されたディスクアレイ装置からOSを起動する「SAN Boot」をサポート

[この特長を実現する機能]
Solarisコンテナ, Oracle VM Server for SPARC, SAN Boot


投資保護

基幹システムとして世界中で採用されているSPARC/Solarisサーバ

  • 業界標準のUNIX System V Release4をベースとしたシェアNo.1 UNIX OS「Solaris」を採用
  • 旧Solarisバージョンとのバイナリ互換を確保し、お客様の投資を保護
  • オープンなSPARC V9アーキテクチャーに基づいて開発したSPARCプロセッサを搭載
  • 環境への負荷が少なく、地球に優しいエコサーバ
  • 世界に流通する豊富なISV/IHV製品を利用可能

[この特長を実現する機能]
Solaris OS, SPARC, 環境への対応, ISV/IHV製品


サポート・サービス

富士通ならではの充実、かつ きめ細やかなサポート

  • お客様のビジネスに最適なシステム構築を支援する検証施設「富士通トラステッド・クラウド・スクエア」
  • お客様のご要望に合わせて工場で設定するサービスメニュー「カスタムメイドプラス」
  • ハードウェア/ソフトウェアをワンストップでサポートする、運用・保守サービス「SupportDesk」
  • 富士通サポートセンターの専門スタッフが稼働状況を常時監視する「リモート通報機能」注1

[この特長を実現する機能]
富士通トラステッド・クラウド・スクエア, カスタムメイドプラス, SupportDesk, リモート通報


注1:リモート通報機能は運用・保守サービス「SupportDesk Standard(サーバ関連)」に含まれております。


さらに詳しい技術情報はこちらから

[徹底解説] 基幹システムを支えるSPARC Enterprise。その先進機能を、徹底的に解説します。