SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。
SPARC T4は40nmテクノロジの採用により、1プロセッサあたり、SPARC T4では8コアを搭載した高スループットプロセッサです。さらに1コアあたり8スレッドを実行可能であり、1プロセッサあたりSPARC T4では64スレッド実行が可能です。また、コアあたり2つの実行ユニットをサポートしているため、同時に2スレッドの演算が可能になり、スループット向上を実現しています。
メモリコントローラやPEU(PCI Express Unit)、NIU(Network Interface Unit)をチップに内蔵しています。
1プロセッサに複数のコアを搭載することで、プロセッサあたりの性能を強化する仕組みです。SPARC T4では1プロセッサに8コアを搭載しており、性能向上を実現しています。
1つのコアを仮想的に複数のコアに見せるマルチスレッドに対応しています。SPARC T4では、1コアあたり8スレッド実行可能です。さらにコアあたり2つの実行ユニットを持つため、同時に2スレッドの演算ができ、コアを効率よく利用できます。