RFID用LSI
当社はRFID用LSIとして、これまで13.56MHzのHF帯、そして860~960MHzのUHF帯の製品を開発製造しております。その最大の特長は、強誘電体メモリFeRAMを搭載しているということであり、高速書込み・高書換えという特性を活かし、大容量のデータキャリア型パッシブRFID用LSIとして国内外に幅広く展開しています。
特長
- 高速データ書込みを実現:FeRAMの高速性により、書込み時のスループットが向上
- 書込み時に通信距離劣化せず:低消費電力での書込みのため、読出し時と同等の通信距離を実現
一方、EEPROM搭載タグは、書込み時消費電力が大きく、読取りに対する通信距離は劣化 - 大容量メモリ搭載:書込みの高速化により、タグに情報を記録、追記する大容量メモリ搭載を実現
一方、EEPROM搭載タグは、書込み速度が遅く、大容量タグへの適用少
- 多頻度書換え可能:最大1兆回の読出し/書込みを保証。タグの長期利用とリユースを促進
- 国際標準対応:ISO15693, ISO18000-3, 6に対応した製品群
RFIDタグの高速処理のイメージ
- タグ自身に履歴情報、検品情報を記録
- 開梱せずに機器のパラメータ変更をタグで実現
- スループット向上によるシステムコストの削減
- オフライン環境でのシステム構築も可能


※ EEPROM:Electronically Erasable and Programmable Read-Only Memory
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