PRESS RELEASE

2019年4月11日
株式会社富士通エフサス

いなば農業協同組合様に「TIME CREATOR」を導入
~20時以降のPC強制シャットダウンにより、長時間労働の抑止と職員の意識改革を実現~

当社は、いなば農業協同組合様(所在地:富山県小矢部市、代表理事組合長:岡田繁正様、以下、JAいなば様)に「FUJITSU Software TIME CREATOR(以下、TIME CREATOR)」を導入し、同組合の「働き方改革」の取り組みをICTでサポートしています。

JAいなば様では、これまで窓口の開設時間の短縮や終礼の実施など、「働き方改革」に関して独自のお取り組みを推進されてきました。

今般、その取り組みの一環として、当社の「TIME CREATOR」を採用し、残業が必要な場合は業務終了予定時間や業務内容を上司へ申請する機能を導入することで、未承認の時間帯のPC利用を抑止しています。あわせて、20時以降は申請の有無にかかわらず、強制シャットダウンによりPC利用を制限する運用とし、長時間労働の抑止に貢献しています。

当社は今後も、自社実践にもとづくノウハウやこれまでの導入実績を活かし、あらゆる業種のお客様にICTを活用した新しい働き方をご提案してまいります。

4月1日より「働き方改革関連法」が施行され、複数の労働関連法規がまとめて改正されました。とりわけ「時間外労働の上限規制」と「年次有給休暇の確実な取得」は政府が企業に強く順守を求める改正ポイントであり、月45時間の残業規制と年5日間の有給休暇取得が義務化されました。そのような状況において、JA様においても具体的な対応が迫られており、時代の変化に合わせた働き方へのシフトが必要不可欠になっています。

JAいなば様でもこうした社会的背景の中で、これまで窓口の開設時間の短縮や終礼の実施など、独自の「働き方改革」に取り組まれてきましたが、今般、その取り組みをさらに加速すべく、当社が提供する「TIME CREATOR」を導入いただきました。

JAいなば様では、残業が必要な場合は業務終了予定時間や業務内容を上司へ申請する仕組みとし、未承認の時間帯のPC利用を抑止するとともに、20時以降は申請の有無にかかわらず、強制シャットダウンによりPC利用を制限する運用を取り入れています。

これにより、上司は部下の残業時間や業務内容の可視化ができるようになり、適正な労務管理を実現するとともに、長時間労働の抑止にも貢献しています。

またこうした取り組みにより、JAいなば様では職員の時間意識が向上し、生産性の高い働き方へと変革していく動きが広がっています。

ご参考:「TIME CREATOR」の概要

定時時間外の残業申請ワークフロー・パソコン利用抑止からなる「残業抑止機能」とPC操作ログによる「働き方可視化機能」をもつソフトウェアです。働く時間と内容を見える化し、職場のコミュニケーションと生産性向上を支援します。

[商品名]

「FUJITSU Software TIME CREATOR(タイムクリエイター)」

[特長]

  • 残業時間/業務申請により、チームコミュニケーションとマネジメント強化に貢献。
  • 上司未承認の残業は、PCへの警告ポップアップや強制シャットダウンなどで制御。
  • PCの操作ログをベースに、勤務時間中の業務内容を個人や組織ごとにグラフで可視化。
【JAいなば様ご利用イメージ】

【JAいなば様ご利用イメージ】

JAいなば様の概要

JA小矢部市・JA津沢・JA福岡町の3JAが平成6年9月1日に合併し、誕生。
コシヒカリ「メルヘン米」をはじめ、大豆、大麦などを作付けし、ハトムギの大規模産地として、全国トップクラスの作付面積や生産量を誇る。さらに、「菅笠」は400年以上続く伝統で、越中福岡の菅笠制作技術が重要無形民俗文化財にも指定されている。

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