PRESS RELEASE

2019年9月5日
株式会社富士通エフサス

自治体向けに「kintone」の導入・運用支援を開始
構築や運用ノウハウの提供を通し、お客様ご自身でのアプリケーション作成、運用管理を支援

当社はこのほど、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野 慶久様 以下、サイボウズ)が提供するクラウドサービス「kintone」の導入支援を通し、自治体様の自律的な業務効率化、デジタル革新を支援する取り組みを開始します。

本取り組みは、当社のkintone構築のノウハウや操作教育の提供を通し、お客様ご自身でのkintoneを活用した業務システムの作成や変更管理を実現することを目指すものです。

また、LGWAN内でのkintone活用を検討されている自治体様には、閉域網での構築経験をもとにした導入支援も可能です。

当社は、本取り組みを通し、各自治体様のスムーズな行政運営、住民サービスの向上に貢献してまいります。

背景

社会環境の変化や頻発する自然災害への対応など、行政に求められるサービスが多様化し、自治体業務が増加するなか、従来の紙中心の業務や表計算ソフトを駆使した煩雑なオペレーションは、効率化や行政サービスの利便性を阻害する要因となっています。

加えて、自治体様においては、法改正への柔軟かつスピーディな対応や、個人情報など機微な情報の取り扱いにあたり、LGWAN との連携を考慮する必要があります。

サイボウズが提供するkintoneはプログラミングの知識がなくても簡単に業務アプリの作成や修正ができ、従来パッケージと比較して柔軟かつスピーディな対応が可能です。また、専用サービスを使用することで、LGWAN環境からの利用も可能です。

当社はサイボウズ オフィシャル SIパートナーとして、これまで同社製品を活用したシステム構築や連携プログラムの開発を数多く手がけてきました。今般その構築ノウハウを活用し、自治体様向けにkintone導入を支援してまいります。

取り組み概要

対象業務の選定から、アプリケーションの作成、検証/評価、操作方法の教育、QA対応などをトータルに支援いたします。また法改正や環境変化に合わせ、お客様ご自身で機能追加や修正が行えるよう、運用面での支援も行います。

また、当社の導入ノウハウをもとに、独自に開発したプラグイン(注1)やポータル画面を活用いただくことで、より操作性の高いシステムへとカスタマイズいただくことも可能です。

<kintone導入支援の流れ>

<kintone導入支援の流れ>

サイボウズ株式会社 栗山執行役員 コメント

サイボウズ株式会社は、株式会社富士通エフサスによる自治体業務の効率化支援の取り組み開始を心より歓迎いたします。kintoneは、ノンプログラミングでアプリ作成や修正が出来るため、業務部門での業務効率化で最適なソリューションと考えております。また、LGWANによるkintone提供が可能であることから、セキュリティ向上も実現できると確信しております。
今後も更なるパートナシップ構築に勤しみ、お客様に快適なソリューションをご提案してまいります。

サイボウズ株式会社
執行役員 営業本部長 栗山 圭太

以 上

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  • 注1:プラグイン
    アプリケーションソフトウェアの機能を拡張するために追加するプログラム

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

お客様お問い合わせ先


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

ページの先頭へ