PRESS RELEASE

2014年9月1日
株式会社富士通エフサス

富士通エフサスとエンカレッジ・テクノロジ、
セキュリティ分野で協業証跡管理ソフトウェア「ESS REC」により、システム管理者・運用者による情報漏えいを抑止

株式会社富士通エフサス(本社:神奈川県川崎市中原区、代表取締役社長:今井 幸隆、以下、富士通エフサス)と エンカレッジ・テクノロジ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石井 進也、以下、エンカレッジ・テクノロジ)は、このほどセキュリティ分野において協業いたします。

具体的には、富士通エフサスは、近年増加している企業・組織における内部犯行および委託先業者による情報漏えいを抑止する上で有効かつ多数の実績を有するエンカレッジ・テクノロジの証跡管理(注1)ソフトウェア「ESS REC」に関し、同社と一次販売代理店契約を締結し、販売を開始します。

これにより、富士通エフサスは、セキュリティ対策のトータルソリューションである「FUJITSU Security Solution」の特権ID管理機能を強化し、同社が得意とするインフラ構築、サーバ仮想化やデスクトップ仮想化において、よりセキュアな環境を実現します。

近年、システム管理者やシステム運用者が、重要なアプリケーションや機密情報・顧客情報へアクセスできる権限=「特権ID」を悪用し、情報漏えい事件に発展するケースが増えており、その有効な対策として、特権IDの利用に関する証跡管理の強化が挙げられます。

富士通エフサスは、「FUJITSU Security Solution」として、現状評価/セキュリティポリシーの策定から、セキュリティシステムの構築、運用まで、トータルなソリューションを提供してまいりましたが、このほどエンカレッジ・テクノロジの証跡管理ソフトウェア「ESS REC」を「FUJITSU Security Solution」の一つに新たに位置づけて提供することで、特権IDの管理、運用委託先の管理のための証跡管理機能をさらに強化してまいります。

「FUJITSU Security Solution」における位置づけ

富士通エフサスでは、お客様ニーズ、PCI DSS(注2)などのセキュリティ基準に基づき、各種セキュリティ対策製品・サービスを、「セキュリティMAP」として独自に体系化しています。このほど新たにエンカレッジ・テクノロジの証跡管理ソフトウェア「ESS REC」をアクセスコントロール対策の特権ID管理製品として位置づけることで、製品ラインナップを強化いたします。

富士通エフサスのセキュリティMAP

証跡管理ソフトウェア「ESS REC」について

エンカレッジ・テクノロジが開発した「ESS REC」は、システム運用中の作業をユーザーの視点で克明に記録する証跡管理ツールです。動画形式の記録をはじめ、様々なテキスト情報をもとに作業内容を精緻に記録することにより、システム管理者による不正操作や誤操作の抑止、早期発見を可能とし、個人情報の情報漏えいやシステム障害などのトラブルを防止します。

こうした機能が高く評価され、発売以来、金融機関を含む約400社で採用され、証跡管理分野のデファクトスタンダードとなっています。主な特長は、以下の通りです。

  • Windowsはもとより、UNIX/LinuxのGUI画面を利用した作業も動画形式で確実に記録し、より精度の高い 点検・監査を実現
  • 操作中のミスや不正に対する、リアルタイムのアラート送信や画面ロック機能を実装
  • より効率的な点検・監査を実現するため、俯瞰的な点検から気になる作業の詳細な確認まで、シームレス に実現するESS REC専用の再生ツールや記録データの分析レポートを提供
  • 多様なシステム環境において一貫した証跡管理を実現するため、WindowsやUNIX/Linuxなどマルチプラットフォームをサポートし、シンクライアント、仮想化環境にも柔軟に対応
システム操作内容を視覚的に再現

お客様への提供価値

今回の協業により、富士通エフサスは、以下の価値をお客様に提供します。

  1. 富士通エフサスが得意とするインフラ構築、サーバ仮想化やデスクトップ仮想化において、操作画面ログのみの簡易な取得から、画面表示文字列やコンソール操作の詳細ログ取得まで、お客様のご要望に合わせた構成での提案が可能。
  2. 運用の問い合わせ窓口を、富士通製品(サーバ、PCなど)や各種ソリューション製品とあわせ、富士通エフサスに一本化でき、ワンストップサポートが実現。
  3. 「ESS REC」の一次販売代理店として、ソフトウェアライセンスおよび保守サービスを最適な価格で提供。

参考価格

監視対象端末30台:500万円から(パッケージ費用、ハード・ソフトウェア費用を含む)

販売目標

今後3年間で5億円(付帯サービス含む)

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  • (注1):
    証跡管理
    企業における業務プロセスや行動に関し、あらかじめ規定されたルールに則っているかどうかを、客観的に示すための証拠を記録・管理すること。
  • (注2):
    PCI DSS
    Payment Card Industry Data Security Standard。加盟店やサービスプロバイダーにおいて、クレジットカード会員データを安全に取り扱うことを目的として策定されたクレジットカード業界のセキュリティ基準。

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以上

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