PRESS RELEASE

2011年12月15日
株式会社富士通エフサス

秋草学園様がデジタルサイネージシステムを導入
パソコン教室との連携により、「情報リテラシー」を育成するとともに生徒の安全を守る

当社はこのほど、秋草学園高等学校(所在地:埼玉県狭山市、校長:丸山清徳)様(以降、秋草学園様)にデジタルサイネージシステム(電子看板)と学内パソコン教室のためのパソコン82台を導入致しました。

秋草学園様は当システムの活用を通して、「情報リテラシー」や「ネチケットの教育」「生徒の安心・安全サポート」に役立ててまいります。

昨今、学校裏サイトへ生徒や職員に対する誹謗(ひぼう)中傷や無責任な噂や悪口などが書き込まれ、いじめの場となったり、他人になりすました迷惑メールを受信したことで生徒が犯罪へ引き込まれることが社会問題化しています。また、通学中の生徒が事件・事故へ巻き込まれないようにすることは学校・家庭・地域社会が連携して取り組むべき重要な課題になりつつあります。

秋草学園様は、「愛され信頼される女性の育成」を建学の理念として、「礼節」「勤勉」「協調」を旨とした生徒の教育に1949年(昭和24年)より努めてまいりました。ITが社会に浸透した現代に於いてもその根本となる理念は変わらず、生涯の糧となる「心の教育」を重視した指導を継続しており、IT分野の授業に於いても例外ではありません。

このほど秋草学園様は、デジタルサイネージシステム4台とパソコン教室(2教室)のパソコン82台を配備し、今後、デジタルサイネージ(電子看板)での配信コンテンツ作成や情報伝達技術の授業を行ってまいります。これは、生徒自らが部活動や学校行事の紹介などをデジタルサイネージの掲示板を用いて実際に行なうことで、Webサイトへの書き込み違反や外部へ情報発信する際のネチケットについて、実践的な理解を深めてもらうことを意図しています。

また、地震情報や交通機関の遅延情報、通学区域の不審者情報など、生徒の安全確保に繋がる情報を学校側が学内に配信し、生徒の安心・安全をサポートする情報発信ツールとしても活用する予定です。

以上

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