Fujitsu 金融ソリューション

FACT-X

寄りそう。全ての人に。

新たなタッチポイント

本装置はATMを利用される方をはじめとする、本装置に関わる全ての人に寄りそうようなATMを目指し、開発しました。

金融機関を取り巻くビジネス環境の変化により、ATMに求められるサービス環境は変化しています。

富士通は今後のATMの在り方として、モノ(現金)の金融の時代から、キャッシュポイントを活かした顧客接点の強化等のコトを求める時代へのシフトが必要と考えています。

今後の取り組みとして、窓口業務のATMシフトによる窓口業務の更なる軽減、新たなタッチポイントとしてATMをご活用頂くことで、お客様サービスの向上並びにチャネル改⾰をご提供していきます。

寄りそい、導く

シンプルな操作部

コントラストを持たせ集約された操作部はお客様の視線を誘導し、迷いのない操作を実現します。

スマートなカラーガイド

ハードと画面で共通の色を用いたガイドは、初めて使うお客様、外国人のお客様にもわかりやすい操作を実現します。

やさしいフォルム

操作姿勢に合わせた滑らかな曲線の「ウェーブフォルム」により、足元のスペースを大幅に確保し、車いすの方が近づきやすい設計にしています。また緩やかに傾いた操作画面により、低い位置からの見やすさ、使いやすさにも配慮しています。さらに、車いすの方の動きやすさに配慮し、テーブル先端を掴んで引き寄せられるグリップ形状にするなど、全ての人に寄りそう設計を施しています。

低い位置からでも見やすい操作画面

先端を掴めるグリップ形状

持ちやすいハンドセット

  • 安心の防犯性

    もしもに備え、バックモニターを採用し、どなたでも安心してご利用頂けるATMにしています。
    既存顧客カメラを用い、取引画面(暗証番号入力画面)に利用者の背後画像を表示。
    利用者は画面から視線を外すことなく、背後の状況を確認できます。
    今後は画像認識により、のぞき見を検知した際の注意喚起表示などへの活用も検討していきます。

  • 係員操作画面の拡大

    当社従来機FACT-V X200eでは12.1インチのディスプレイを採用していましたが、FACT-Xでは15インチのディスプレイを採用しています。
    画面サイズの変更により、表示できる情報量が増えました。
    画面サイズ拡大に伴い、全体的に表示箇所を整理し、X200eと比べ見やすさ、操作のしやすさを改善しています。

    (注)一部のお客様におきましてはX200eの操作性を踏襲してご提供する場合があります。

寄りそい、支える

係員リモート機能

ATMから離れた場所でも、係員様が利用しているPCから稼働状態の確認、休止やリセット等のリモート操作が可能になります。これにより、係員様の負荷軽減を図ります。

各種情報分析と遠隔保守サービス

ATMの各種情報を分析し異常兆候などを検知したり、遠隔からのリモート保守サービスを提供します。
遠隔監視による保守項目の改善などにより柔軟な保守計画を立案~実施。ATMの稼働率向上に寄与します。

寄りそい、つなぐ

  • 窓口業務のセルフ化

    窓口業務をATMへシフトすることで、業務効率化を図り、係員様の作業負荷軽減に寄与します。

  • 新たなタッチポイントとしてのATM

    急速に普及するスマートフォンとの連携により、デジタルチャネルと顧客の接点を担うことができます。
    カードレス取引や、取引内容の事前入力による新たな決済スタイルの構築により、ATM取引時間短縮や非接触取引を実現します。

お問い合わせ

本製品の取り扱いは富士通株式会社です。富士通株式会社までお問い合わせください。

ページの先頭へ