SDGs貢献ソリューションのご紹介
富士通グループでは、2030年度までの長期目標として、「ヒューマンセントリックな社会の実現に向けて、SDGsをはじめとする社会課題解決に資する取り組みを発信していくことで、世界から最も頼られる企業のひとつとして認知される」ことを掲げ、取り組んでいます。
富士通フロンテックグループでは、長年お客様へ提供してきた「環境貢献ソリューション」にSDGsへの対応を付加した「SDGs貢献ソリューション」の提供を開始しました。
当社グループの「SDGs貢献ソリューション」をご紹介します。
※「SDGs貢献ソリューション」は、「SDGsの達成に貢献可能なソリューション」の意をステークホルダーへ簡潔に伝えるためのフレーズであり、当社の商標やそれに類似するものではありません。
SDGs貢献ソリューション 一覧
金融
統合ファイリングシステム「不備帳票対応」
概要 | 当システムは、不備がある帳票も電子イメージ化して登録し、代理店や営業店から端末を利用して帳票を検索・抽出し訂正することが可能です。これにより、訂正処理スピードが向上し、業務効率化が図れます。また、不備帳票の搬送に伴う情報漏洩リスクや紛失リスクを大幅に低減できます。
登録:2020年3月 | |
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紹介資料 | ![]() | |
環境改善率(※) | △51.2% | |
SDGsとのかかわり | 8:働きがいも経済成長も | 国内金融機関の能力を強化し、全ての人々の銀行取引及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する。 |
13:気候変動に具体的な対策を | ICT導入による生産性向上、業務改善等によりお客様におけるCO2排出量を削減する。 |
ATM
「ICカード読取りエラー時の取引続行」システム
概要 | 当システムは、磁気ストライプ部の読み取りエラーが発生しても取引を中断させず、ICチップ内のカードデータを読み取ることで取引を継続させることが可能です。これにより、伝票枚数を削減できるだけでなく、お客さまの銀行滞在時間が短くなることでエアコンなどの空調機器の省エネが図れます。
登録:2020年2月 | |
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紹介資料 | ![]() | |
環境改善率(※) | △51.0% | |
SDGsとのかかわり | 8:働きがいも経済成長も | 国内金融機関の能力を強化し、全ての人々の銀行取引及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する。 |
12:つくる責任 つかう責任 | 製品ライフサイクルを通じ、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、廃棄物を削減する。 | |
13:気候変動に具体的な対策を | ICT導入による生産性向上、業務改善等によりお客様におけるCO2排出量を削減する。 |
クローンツールHDDによるブート用媒体(DVD)の削減
概要 | 当システムは、自動機のHDD内のクローンツールを使用することで、当社が提供するATM、「FACT V X200e」や「FACT V X180NS」に添付していたDVD枚数の削減とカスタマーエンジニアの作業時間の短縮を可能にします。また、DVD枚数が減ることで、保管スペースも削減できます。
登録:2020年3月 | |
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紹介資料 | ![]() | |
環境改善率(※) | △62.8% | |
SDGsとのかかわり | 8:働きがいも経済成長も | 国内金融機関の能力を強化し、全ての人々の銀行取引及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する。 |
12:つくる責任 つかう責任 | 製品ライフサイクルを通じ、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、廃棄物を削減する。 | |
13:気候変動に具体的な対策を | ICT導入による生産性向上、業務改善等によりお客様におけるCO2排出量を削減する。 |
AI-OCR
Keyword Capture® 口振パッケージ
概要 | 口座振替の委託者を自動で特定し、委託者毎に設定されたキーワードを基にしたOCRが可能です。これにより、行員による口座振替依頼書の内容確認からデータ入力までの作業を自動化し、口座振替依頼書のエントリー業務の作業時間を短縮、事務処理の軽減が図れます。
登録:2020年3月 | |
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紹介資料 | ![]() | |
紹介ページ | 製品紹介ページへ | |
環境改善率(※) | △46.1% | |
SDGsとのかかわり | 8:働きがいも経済成長も | 国内金融機関の能力を強化し、全ての人々の銀行取引及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する。 |
9:産業と技術革新の基盤をつくろう | 環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大により、持続可能性を向上させる。 | |
13:気候変動に具体的な対策を | ICT導入による生産性向上、業務改善等によりお客様におけるCO2排出量を削減する。 |
RFID
RFID商品管理システム
概要 | 当システムは、RFIDによる工場-倉庫-店舗間のトレーサビリティと、在庫数・販売期限の可視化が可能です。これにより、店舗在庫数にあった量の工場生産・倉庫保管による物流工程の適正化・廃棄ロス/販売機会ロスを削減し、一括検品による検品・棚卸作業の業務効率化が図れます。
登録:2020年3月 | |
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紹介資料 | ![]() | |
紹介ページ | 製品紹介ページへ | |
環境改善率(※) | △19.9% | |
SDGsとのかかわり | 9:産業と技術革新の基盤をつくろう | 環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大により、持続可能性を向上させる。 |
12:つくる責任 つかう責任 | 製品ライフサイクルを通じ、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、廃棄物を削減する。 | |
13:気候変動に具体的な対策を | ICT導入による生産性向上、業務改善等によりお客様におけるCO2排出量を削減する。 |
※環境改善率
富士通グループでは、株式会社富士通研究所が開発した手法を用いて、ソリューション・サービスの導入によってお客様の環境負荷がどれだけ低減されるかを定量的に評価しています。
ソリューション・サービスの導入効果を「環境のモノサシ」を用いて「環境効果に変換」します。 例えば、ペーパーレス(紙の削減)や生産性の向上、作業効率の向上などの導入効果を定量的に算出し、これをCO2排出量に換算します。