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Fujitsu

Japan

FUJITSU Software NetCOBOL
V12 強化ポイント


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Linux (64bit) - V12.2.0における強化ポイント

V12.2.0の強化ポイントは、以下のとおりです。

RedHat Enterprise Linux 8対応 (BE/SE/EE)

RedHat Enterprise Linux 8をサポートしました。

データ項目の境界の指定をサポート (BE/SE/EE)

SYNCHRONIZED句を指定したデータ項目を、NetCOBOL固有の境界に合わせるか、システムの境界に合わせるか指定できるようになりました。。

翻訳前ソース変換機能の強化改善 (BE/SE/EE) ※開発・運用パッケージのみ

翻訳前ソース変換機能において、以下の機能が強化改善されました。

  • 以下の変換対象を追加しました。
    • 組合せ比較条件の略記法
    • 数字編集項目の比較・転記
    • 項類が数字の特殊レジスタの転記
    • 表意定数の比較
  • 変換オプションASSIGNを追加しました。
  • プリコンパイラ適用前のオリジナルソースプログラムの行番号に対応した翻訳時メッセージの出力をできるようになりました。
  • プリコンパイラ適用前のオリジナルソースプログラムを被デバッグプログラムとして、デバッグができるようになりました。
  • 翻訳オプションCURRENCYにより、通貨記号の扱いを指定できるようになりました。
  • 切り捨てていた固定長80カラムを超える注釈を、変換後ソースプログラムに出力するよう改善しました。
  • 変換前の行を注釈行として出力することで、変換前の記述を確認できるようになりました。
  • 変換ID[m0311]において、ファイル名格納領域として生成するデータ項目の領域を65byteから255byteに拡張しました。また、生成するデータ項目の属性を局所属性に変更しました。

MeFt/Web HTML変換方式でのマルチウィンドウ対応 (SE/EE)

MeFt/Web HTML変換方式の画面表示形式として、コントロールサイズ内にすべての画面を疑似的なウィンドウで表示する形式を選択できるようになりました。

SIMPLIA機能改善 (EE) ※開発・運用パッケージのみ

TF-LINDAクライアントでWindows Server 2019をサポートしました。

V12.2.0では、上記以外にもさまざまな機能を追加しています。上記以外の追加機能については、リリース情報 (A4・89ページ) (773 KB) を参照してください。リリース情報では、旧バージョンアップからの機能追加、障害修正、およびそれらに伴う互換に関する情報について、説明しています。

Linux (64bit) - V12.1.0における強化ポイント

V12.1.0の強化ポイントは、以下のとおりです。

cobolコマンドの-vオプションの改善 (BE/SE/EE) ※開発・運用パッケージのみ

NetCOBOLのバージョン情報に加え、コンパイラの制御レベル(応急・緊急・固有修正のレベル)が出力できるようになりました。

ダンプ機能の提供 (BE/SE/EE)

実行可能ファイルとオブジェクトファイルのダンプ情報を出力する機能を提供しました。これにより、以下が確認可能になり、運用トラブル時に調査に必要な情報を収集できるようになります。

  • 目的プログラムを作成したときの翻訳オプション情報
  • 実行可能ファイルを構成するプログラム名を表示
  • プログラム間で統一することが推奨される翻訳オプションを表示

移行支援機能の提供 (BE/SE/EE) ※開発・運用パッケージのみ

移行支援機能として以下の機能を提供しました。

  • Micro Focus COBOL向けソースプログラムをNetCOBOL用に変換するプレコンパイラとソースコンバータを提供
  • Micro Focus COBOLの順・相対・索引ファイルをNetCOBOLのファイル形式に変換する機能を提供

MeFt/Web HTML変換方式の機能強化 (SE/EE)

MeFt/Web HTML変換方式において以下の機能が強化されました。

  • 画面定義体/ウィンドウ情報ファイルのサポート範囲拡張
    画面定義体で指定できるプロパティのサポート範囲を拡張しました。また、ウィンドウ情報ファイルに指定できるキーワードのサポート範囲を拡張しました。
  • HTML生成コマンドのウィンドウ情報ファイル指定
    HTML生成コマンドで画面定義体を変換する際、ウィンドウ情報ファイルを指定できるようになりました。
  • カスタムHTMLファイルチェック機能
    カスタマイズしたHTMLと、HTMLを生成する際に指定した画面定義体を比較し、各項目の妥当性についてのチェックができるようになりました。
  • 業務起動コマンドのログレベル指定
    業務起動コマンドのログにクライアントに送付したHTMLの内容を出力しないことを選択できるようになりました。

Jアダプタクラスジェネレータ強化 (SE/EE)

Java11に対応しました。

プログラム改修支援機能の提供 (EE) ※開発・運用パッケージのみ

プログラム改修支援機能として以下の機能を提供しました。

  • システム改修の準備段階において、実行可能ファイルを作成したときのソースファイルが複数見つかる場合に対し、どのソースファイルを使っていたか特定できる機能を提供
  • ビルドにおいて修正の影響がないプログラムの再翻訳を行わない機能を提供

SIMPLIA機能改善 (EE) ※開発・運用パッケージのみ

SIMPLIAにおいて、TF-MDPORTの機能を改善しました。

  • データ定義文中に無変換指示がある場合、出力領域長に満たない領域にバイナリゼロ(0x00)を埋めて出力できるように改善しました。

V12.1.0では、上記以外にもさまざまな機能を追加しています。上記以外の追加機能については、リリース情報 (A4・56ページ) (583 KB) を参照してください。リリース情報では、旧バージョンアップからの機能追加、障害修正、およびそれらに伴う互換に関する情報について、説明しています。

Linux (64bit) - V12.0.0における強化ポイント

V12.0.0の強化ポイントは、以下のとおりです。

COMP-6のサポート (BE/SE/EE)

USAGE IS COMPUTATIONAL-6句を記述して、Micro Focus固有の符号の領域がない内部10進形式のデータを扱うことができるようになりました。

各種サブルーチンのサポート (BE/SE/EE)

以下のサブルーチンが使用できるようになりました。

  • Micro Fucus COBOLのCBLサブルーチン
  • IBMのLEサブルーチン

MeFt機能の強化 (SE/EE)

和暦の元号をカスタマイズできるようになりました。

MeFt/Web機能の強化 (SE/EE)

MeFt/Web(ActiveX)において、和暦の元号をカスタマイズできるようになりました。

MeFt/Web HTML変換方式サポート
画面定義体をHTMLに変換することで、スマートデバイスなど多様な環境で表示ファイルアプリケーションを活用することができるようになりました。

SIMPLIA機能の強化 (EE)

SIMPLIAにおいて、以下の機能を強化しました。

SIMPLIA TF-MDPORT

  • 領域溢れ時における動作を改善

富士通メインフレーム浮動小数点演算エミュレータ (EE)

内部浮動小数点の形式として富士通メインフレーム形式の浮動小数点データを扱うことができるようになりました。

PowerSORT機能の強化 (EE)

PowerSORTにおいて、以下の機能が強化されました。

  • データ形式として、NetCOBOLのCOMP-6および富士通メインフレーム形式の浮動小数点をサポートしました。

V12.0.0では、上記以外にもさまざまな機能を追加しています。上記以外の追加機能については、リリース情報 (A4・51ページ) (556 KB) を参照してください。リリース情報では、旧バージョンアップからの機能追加、障害修正、およびそれらに伴う互換に関する情報について、説明しています。

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