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Fujitsu

Japan

FUJITSU Software NetCOBOL
V12 強化ポイント


 Windows (64bit) | Windows (32bit) | Windows (.NET) | Linux (64bit)


Windows (32bit) - V12.2.0における強化ポイント

V12.2.0の強化ポイントは、以下のとおりです。

Windows Server 2019対応 (BE/SE/PE/EE)

Windows Server 2019をサポートしました。

cobolコマンドの-vオプションの改善 (BE/SE/PE/EE)

NetCOBOLのバージョン情報に加え、コンパイラの制御レベル(応急・緊急・固有修正のレベル)が出力できるようになりました。

NetCOBOL Studio でのデバッグ機能改善 (BE/SE/PE/EE)

デバッグ時に、条件式による実行中断ができるようになりました。これにより、効率よくデバッグすることが可能になりました。

データ項目の境界の指定をサポート (BE/SE/PE/EE)

SYNCHRONIZED句を指定したデータ項目を、NetCOBOL固有の境界に合わせるか、システムの境界に合わせるか指定できるようになりました。

トランザクションにおけるカーソル動作指定をサポート (BE/SE/PE/EE)

データベース(SQL)機能において、トランザクション確定時のカーソルの動作を指定できるようになりました。

標準入力のパイプ対応 (BE/SE/PE/EE)

標準入力の入力元として、パイプからのデータ読み込みをサポートしました。

JavaVMパスの明示指定をサポート (SE/PE/EE)

JavaVM(jvm.dll)のパスを明示的に指定するための機能を追加しました。これにより、新しいJava環境での動作が可能になりました。

SIMPLIA機能改善 (PE/EE)

SIMPLIAにおいて、以下の機能を改善しました。

SIMPLIA TF-LINDA

  • レコード形式画面/一覧形式画面において、コード変換エラーとなる場合の表示を改善

SIMPLIA TF-MDPORT

  • 他社コード(IBM/KEIS/JIPS(E)/JIPS(J))とUnicode(UCS-2/UTF-8)間の変換をサポート

SIMPLIA MF-STEPCOUNTER

  • GUIからの計測処理中に計測エラーが発生した場合でも、処理を続行するオプションを追加

SIMPLIA TF-EXCOUNTER

  • 帳票(CSVファイル)の出力タイミングの改善

SIMPLIA DF-COBDOC

  • Word2016/Excel2016形式でのドキュメント出力をサポート

V12.2.0では、上記以外にもさまざまな機能を追加しています。上記以外の追加機能については、リリース情報 (A4・137ページ) (1.22 MB ) を参照してください。リリース情報では、旧バージョンアップからの機能追加、障害修正、およびそれらに伴う互換に関する情報について、説明しています。

Windows (32bit) - V12.0.0における強化ポイント

V12.0.0の強化ポイントは、以下のとおりです。

COMP-6のサポート (BE/SE/PE/EE)

USAGE IS COMPUTATIONAL-6句を記述して、Micro Focus固有の符号の領域がない内部10進形式のデータを扱うことができるようになりました。

Micro Focus社COBOLの同義語サポート (BE/SE/PE/EE)

Micro Focus社COBOL固有の同義語をNetCOBOLでも同義語として扱えるようになりました。

ファイル識別名定数の仕様拡張 (BE/SE/PE/EE)

ファイル識別名定数を環境変数名として扱えるようになりました。

PRINTER_nのサポート (BE/SE/PE/EE)

ASSIGN句において、PRINTER_n指定をサポートしました。

各種サブルーチンのサポート (BE/SE/PE/EE)

以下のサブルーチンが使用できるようになりました。

                        
  • Micro Fucus COBOLのCBLサブルーチン
  • IBMのLEサブルーチン

開発環境の機能強化 (BE/SE/PE/EE)

NetCOBOL Studioにおいて以下の機能が強化されました。

                        
  • Eclipse4.6基盤への変更
    エディタの分割表示やショートカットキーによるフォントサイズの拡大・縮小などにより、エディタ使用時の操作性を向上させることができます。
    また、高解像度ディスプレイ環境でもツールバーのアイコンが拡大表示されるため、操作性を向上させることができます。
  • COBOLソースの拡張子にデフォルト(*.cob,*.cobol)以外の拡張子を使えるようになりました。
  • サブディレクトリにおいたファイルをビルド対象に含めることができるようになりました。

MeFt機能の強化 (SE/PE/EE)

MeFtにおいて、以下の機能が強化されました。

                        
  • プリンタ印刷時、指定した用紙が、出力するプリンタでサポートされていない場合に使用する用紙を指定できるようになりました。
  • 和暦の元号をカスタマイズできるようになりました。

MeFt/Web機能の強化 (SE/PE/EE)

MeFt/Webにおいて、以下の機能が強化されました。

                        
  • MeFt/WebクライアントにおいてOnbeforeunloadイベントをサポート
  • クライアント印刷において、指定した用紙が、出力するプリンタでサポートされていない場合に使用する用紙を指定できるようになりました。
  • 和暦の元号をカスタマイズできるようになりました。

SIMPLIA機能の強化 (PE/EE)

SIMPLIAにおいて、以下の機能を強化しました。

SIMPLIA TF-MDPORT

  • UTF-32変換をサポート
  • UTF-16変換をサポート
  • 領域溢れ時における動作を改善
  • レイアウト定義機能において、日本語(N)項目属性の領域長を2倍または1/2に変更する機能および、自動的に相対位置を振り直す機能を追加

SIMPLIA TF-EXCOUNTER

  • 出力オプションとして簡易版ヘッダーの設定
  • COUNTLOGファイルをメイン画面へドラッグ&ドロップする事で、蓄積情報を表示

SIMPLIA MF-STEPCOUNTER
以下の操作性を改善しました。

  • 測定結果表示画面のソート機能
  • ステップ数計測オプション画面

PowerSORT機能の強化 (EE)

PowerSORTにおいて、以下の機能が強化されました。

                        
  • データ形式として、NetCOBOLのCOMP-6をサポートしました。

V12.0.0では、上記以外にもさまざまな機能を追加しています。上記以外の追加機能については、リリース情報 (A4・133ページ) (1.19 MB ) を参照してください。リリース情報では、旧バージョンアップからの機能追加、障害修正、およびそれらに伴う互換に関する情報について、説明しています。

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