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Fujitsu

Japan

ワークショップ「2030年未来予測セミナー+アイデアソン」

(2017年3月~4月)

開催趣旨:
2015年には、SDGsとパリ協定という2つの新たな枠組みができ、国際社会が環境・社会課題の解決に向け、大きく動きを加速しています。その中では企業の役割も重視されており、富士通グループ第8期環境行動計画では、ICTサービスによる持続可能な社会への貢献を目標に掲げています。環境・社会課題を解決する新しいICTサービスを生み出す動きを強化するため、今後ICTはどのようなサービスを求められるのか、将来を考える作業を通じて、新しいビジネスのヒントを得ることを目的に開催しました。

講演「2030年の未来予測 ~モビリティ・社会~」

株式会社アクアビット 代表取締役 あずさ監査法人 総合研究所 未来研究室
顧問 田中 栄様

田中様からは、新興国の人口増加と経済成長が食料、水、資源、エネルギー不足が深刻化する。未来予測におけるサステナビリティとは、(資源が)足りないため、今のままでは社会が持たないということ。中国やインドの自動車の普及はこれからだが、石油エネルギーが不足することが明らか。電気は確保することができるので、電気自動車の普及が予想されるなど、未来予測を専門に行っている方から、これまでに無い新しい見方を提供していただきました。

田中 栄様の講演の写真

アイデアソン 「2030年ヒトやモノの移動(モビリティ)は、ICTによってどうサステナブルになるか」

ファシリテータ:富士通ラーニングメディア
アドバイザー:田中 栄様

4~5人でグループを作り、2030年にはどんなモビリティ社会が実現していると良いか、ワールドカフェ形式でサービスを出し合い、「サービスデザインシート」を作成。田中様からは、「もっと弾けたアイデアを出すように。皆が納得するアイデアは既に実施しているべき作業であって、新しいビジネスは誰もがこれはと疑問を挟むアイデアから生まれてくる」とアドバイスを受け、多くの独創的なサービスが産まれました。今後の新しいICTサービスの創出に活かされるものと考えます。

ワークショップの写真

サービスデザインシートの写真

2016年