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Fujitsu

Japan

セミナー「環境セミナー SDGsを知る」

(2016年10月)

開催趣旨:
2015年9月に社会課題の解決に向け国際社会が2030年までに達成すべき目標として「SDGs(持続可能な開発目標)」が国連で採択されました。この達成に向けて企業の役割も重視されており、富士通グループ第8期環境行動計画では、ICTサービスによる持続可能な社会への貢献を目標に掲げています。こうした動向への理解を深め当社の取組みを強化するため、元NHKクローズアップ現代キャスターの国谷裕子様をお招きし、環境セミナーを開催しました。

環境セミナーLIVE配信告知ポスターの写真

講演1「SDGsの重要性」

ニュースキャスター 元クローズアップ現代 国谷 裕子様

気候変動から起きる異常気象による災害、そしてその影響による生産環境の悪化から生じる雇用問題。都市への人口集中、環境汚染や貧困悪化による格差拡大、そして社会への不満や疎外感からテロ思想への発展へ――と、環境的・社会的に不安定な世界へと向かってしまう連鎖の悪循環をくい止めるために、直面する問題を直視し、速やかな対策の立案と実行が必要と解説していただきました。

国谷 裕子様の写真

講演2「SDGsに関する企業の動向」

大和総研主席研究員 河口 真理子様

日本政府の取り組み状況や、国内ですでにSGDsに先進的に取り組んでいる企業の事例を解説し、SDGsをビジネスに組み込んでいくためには、

  • できることからではなく、求められる「あるべき姿」から落としこんで何をやるべきか考える →バックキャスト
  • 社内の事情ではなく、ステークホルダーから求められているものに対して何ができるか →アウトサイドイン

河口 真理子様の写真

この2つの発想が欠かせないと言及。そして、これからのビジネスでは、SDGsの目標に寄与する事業戦略が求められると語りました。

講演3「富士通は何をすると良いのか?」

環境本部グリーンソリューション推進部

2016年度には、新たに「第8期富士通グループ環境行動計画」を策定。マーケティング部門を中心とする参加者に対し、お客様が社会・環境課題の解決に貢献できるよう、ICTサービスの開発・提供の拡大に努めて頂きたいと締めくくりました。

セミナーの写真

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