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Fujitsu

Japan

GPTを使用したコンピュータ(UEFIプラットフォーム)にて瞬快クライアントを使用する場合の注意

対応状況

GPTを使用したコンピュータへの対応は、次のバージョンにて実施しています。

  • 瞬快Ver.10i 以降

上記以外のバージョンを使用する場合

瞬快をWindows7(64bit)にて使用する場合には次の点に注意してください。

GPT(GUID Partition Table)を使用したハードディスクやSSDから起動するWindows7では、瞬快のクライアントとして使用することはできません。

当該コンピュータにて瞬快クライアントを使用する場合は、BIOS互換モードに変更し、OSを再インストールしてから瞬快クライアントをインストールしてください。また、OS再インストール時にUEFIとBIOSの選択メニューが表示される場合は、BIOSを選択してOSをインストールしてください。(この場合、GPTは使用されません)
OSの再インストールにはOSインストールメディアが必要となりますので、別途準備してください。

瞬快ではWindows7(64bit)をサポート対象OSとしていますが、Windows7(64bit)は、GPTを使用したハードディスク、SSDなどへインストールすることもできます。UEFIプラットフォームでWindowsをインストールすると、 通常はGPTが採用されてインストールされます。

Windows7(64bit)がインストールされているコンピュータに瞬快のクライアント機能をインストールする前に、GPTを使用したハードディスクであるかどうか事前確認してください。

(補足)

  • 2.2TBを超えるハードディスクを搭載したコンピュータにてWindows7(64bit)を起動させている場合は、GPTが使用されています。
  • コンシューマ向けのほとんどのモデルにおいて、GPTが使用されています。
  • GPTを使用したハードディスクまたはSSDにインストールされたWindows7(64bit)に対し、瞬快クライアントをインストールして瞬間復元を有効にしようとすると、次のメッセージが表示され復元タイプの変更に失敗します。

    SCL00007
    クライアントが認識できないエラーが発生しました。
    マスターブートレコードに不要なデータが記録されている可能性があります。
    マスターブートレコードを初期化してください。