SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。
ビジネスの急速な変化やサービスの拡大により、企業におけるサーバ数が増加しています。これに伴い、電気代の増加、設置スペース不足、運用管理の複雑化やコスト増大などが、深刻な問題となっています。
富士通は、これらの課題に対し、仮想化によるサーバ統合による課題解決をご提案します。
サーバ統合の効果 | SPARC Enterprise 仮想化機能(ハードウェアパーティショニング, Oracle VM Server for SPARC, Solarisコンテナ)
サーバ統合は、ハードウェア/ソフトウェア関連費用や消費電力/フロアスペース等を削減し、効果的な投資を実現します。また、セキュリティの強化や災害対策などのサービスの向上にも有効です。
さらに、Solarisサーバであれば、豊富なミドルウェアやISV製品で最新ソリューションをスピーディーに適用可能。ビジネスチャンスを逃しません。加えて、OSバージョン間のバイナリ互換も保持し、将来に渡り既存のSolaris資産を保護します。
さまざまなメリットが期待されるサーバ統合ですが、複数のシステムを一台のサーバで運用することへの不安や、期待通りの効果が得られるのかという疑問を抱くお客様が多いのも事実です。
これらの不安を払拭するのがSPARC Enterpriseの最新の仮想化技術です。
信頼性や柔軟性など、お客様の業務の特性に応じたサーバ統合を実現します。
SPARC Enterpriseは、仮想サーバ間の隔離性や分割数、リソース配分の柔軟性など、特長の異なる仮想化機能をご用意。お客様の業務の特性に応じて、最適なサーバ統合をご提案します。
ハードウェアの独立性を維持した高信頼なシステム分割により、基幹システムなどのサーバ統合を実現。さらに、「Solarisコンテナ」との組み合せで、信頼性と柔軟性を兼ね備えたサーバ統合を実現。
SPARC Enterprise徹底解説
注1: SPARC Enterprise M4000, M5000, M8000, M9000のみ対応
ファームウェア層の仮想化により、複数の仮想ハードウェア環境(ドメイン)を構築。
仮想サーバ毎に独立したOSが動作し、信頼性と柔軟性を兼ね備えたサーバ統合を実現。 OSのパッチ適用、バックアップなど従来の運用を変更せずに統合可能です。
SPARC Enterprise徹底解説
注2: SPARC T4-1, T4-2, T4-4, T3-1, T3-2, T3-4, SPARC Enterprise T5120, T5140, T5220, T5240, T5440のみ対応
OSの仮想化機能「Solarisコンテナ」では、ハードウェア構成に依存しない、きめ細かく柔軟なサーバ統合を実現。簡単な設定変更で仮想Solaris環境(コンテナ)を構築でき、スピーディーかつ柔軟なシステム構築が可能です。さらに、OSの一元管理により、管理工数を削減できます。
SPARC Enterprise徹底解説
SPARC Enterpriseは、先進的な技術により、お客様のシステム規模や運用形態に合った仮想化機能を提供しています。これらの活用により、信頼性や柔軟性を備えた最適なサーバ統合を実現し、お客様のビジネスを支えてまいります。