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Fujitsu

Japan

ビジネスチャンスをつかむカギ、それは"柔軟性"

SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。

ヒューマンセントリック時代のプラットフォーム高速化へのあくなき挑戦ビジネスチャンスをつかむカギ 柔軟性豊かで安全な社会を支える信頼性

ビジネスチャンスをつかむカギ、それは"柔軟性"

柔軟性。最新の仮想化機能

経済のグローバル化や国際情勢の急転、顧客ニーズの多様化など、ビジネスを取り巻く環境がめまぐるしく変化する今、企業は常にスピーディーな対応を求められるようになりました。これらのニーズへ迅速に対応することができるかどうかが、企業の将来を左右するといっても過言ではありません。ビジネス拡大のチャンスつかみ、さらにそれを加速させる鍵は、柔軟性にあるのです。

当然ながら、ビジネスを支えるプラットフォームにも同様のことがいえます。今回は、富士通のUNIXサーバ「SPARC Enterprise™」が持つ卓越した柔軟性についてお話ししましょう。

優れた仮想化技術が柔軟なプラットフォームを実現

今日、ビジネスの現場で求められているのは、高い性能や信頼性はもちろんのこと、新たなビジネスチャンスの創出として注目されているビッグデータ活用の基盤となり、環境の変化に迅速かつ柔軟な対応ができるプラットフォーム。それを実現する技術のひとつが「仮想化」です。

仮想化のメリットは、既存のサーバを集約することによる運用・管理コストの削減だけでなく、新たな業務を迅速に追加できるという点にあります。サーバを追加購入したり、新たな環境構築に時間をかけたりする必要がないため、素早くタイムリーなビジネスニーズ対応を実現できるのです。

1990年代に初めてUNIXサーバへ仮想化機能を搭載して以来、富士通は一貫して技術革新に取り組んでまいりました。そして20年後の現在。富士通が提供する最新のUNIXサーバ「SPARC Enterprise」は、お客様のニーズに合わせてセレクトできる、優れた仮想化機能を備えています。

SPARC Enterpriseの仮想化機能

これらの仮想化機能は標準で装備されており、いずれも無料で利用できます。業務の急な負荷変動に際し、柔軟なサーバリソースの割り当てが可能であり、さらに運用時のオーバーヘッドが抑えられるため、業務に悪影響を与える心配もありません。また、ミドルウェアやデータベースも、使用するCPU分のライセンスだけでご利用いただけます。

「SPARC Enterprise」は、システムに関するさまざまなコストを削減しながら、他社に差をつけるICTインフラの実現を支援します。

コストを抑えながらの迅速拡張、危機管理対策が可能

ビジネスの成長に合わせたCPUリソースなどのシステム増設で、思いのほか時間がかかってしまった・・・などという経験はありませんか。「SPARC Enterprise」では、あらかじめサーバに使用権をもたないCPUを搭載しておき、必要に応じて使用権を追加購入すれば、直ちにCPUをご利用いただける、Capacity On Demand(COD)を提供しています。CPUの購入手続きや納品を待つ必要はもうありません。必要なときにコマンドを投入するだけでリソースを追加できます。

さらにCODは、複数のサーバ間でCPU使用権のシェアも可能。遠隔地に設置されたSPARC Enterprise間でCPUの使用権を移動させることができます。万が一の災害発生の際には、片方のSPARC Enterpriseで2台分のCPUを使用することで、コストを抑えた災害対策システムの構築を実現します。

CODは、複数のサーバ間でCPU使用権のシェアも可能

リソースの"所有"と"使用権"を分離することで、コスト削減と迅速拡張を実現した利便性の高いシステムCOD。これさえあれば、もう貴重なビジネスチャンスを逃すことはありません。

スムーズに移行でき、投資効果も最大化

高速性と柔軟性を備えた「SPARC Enterprise」への移行は、ビッグデータの到来に備えたICT基盤の最適解です。

高速性と柔軟性を備えた「SPARC Enterprise」への移行は、ビッグデータの到来に備えたICT基盤の最適解です。しかし、システムの再構築やリプレースにかかるコストや作業工数など、最新サーバへの移行に不安を抱くお客様も少なくありません。

「SPARC Enterprise」は、仮想化機能「Oracle Solarisコンテナ」を活用した「Oracle Solaris 10コンテナ」 、「Oracle Solaris Legacy Containers」により、既存のSolaris環境から最新SPARC Enterpriseへの移行を低コストかつ短期間で実現できます。お客様の負担が少ない移行環境を提供することで、結果として投資効果を最大限に発揮できるのです。

富士通のあくなき挑戦から生まれた高速性と、低コストでありながら高い柔軟性を兼ね備えた仮想化機能。これらの相乗効果により、サーバの能力は存分に活かされ、ビジネスの可能性はさらに広がっていくことでしょう。


(注)ライセンスの考え方はソフトウェアにより異なります。