FUJITSU Server PRIMEQUEST 1000シリーズ Windows Server 2008 R2留意事項
[ 2014年5月9日更新 ]
Windows Server 2008 R2をご利用になる場合には、Windows Server 2008留意事項も該当するため、必ず確認してください。
Windows Server 2008 R2留意事項 | サーバ添付ソフトウェアの留意事項 |
Windows Server 2008 R2留意事項
対象機器 |
留意事項 |
最終
更新日 |
PRIMEQUEST
(サーバ本体) |
Ipmidrv.sysの問題により、極めてまれにStopエラーによるブルースクリーン表示 (0x7e)になる場合があります。 本現象はKB2931129を適用することで回避できます。
詳細は「Microsoft 技術情報」を参照してください。 |
2014年
5月9日 |
PRIMEQUEST
1800E2/1800L2 |
UEFI画面でx2APICの設定を有効(Enable)にしている場合、1パーティションでシステムボードを2枚以上使用している環境で起動時にWindowsのイベントログに以下のエラーが記録される場合があります。
- ログの名前:System
- ソース:Application Popup
- イベントID:56
- イベントログ内容:ドライバー ACPI は、子デバイス (xxx) に無効な ID を返しました。
このイベントログが記録されたことによる動作上の問題はありません。
本現象はKB2508054を適用することで回避できます。
詳細は「Microsoft 技術情報」を参照してください。
|
2011年
9月27日 |
PRIMEQUEST
(サーバ本体) |
UEFI環境においてWindows Server 2008 R2の媒体で「Windows Server バックアップ」のシステム回復機能(リストア)を実行する場合、Windows Server 2008 R2のローダープログラム(Winload.efi)のディスク識別処理に問題があるため、リストア先のディスクに"EFIシステムパーティション"および"Microsoft予約パーティション"を作成する必要があります。
問題の詳細は以下の「Microsoft 技術情報」を参照してください。
なお、Service Pack 1が統合されたWindows Server 2008 R2媒体(Windows Server 2008 R2 SP1スリップストリーム媒体)を使用する場合は、上記のパーティションを作成する必要はありません。 |
2011年
7月12日 |
端末(ノートPCなど) |
リモート端末からサーバーマネージャやマイクロソフト管理コンソール(MMC)を 利用してデバイスマネージャを表示したさい、デバイスマネージャに青い「?」が表示される場合があります。これはリモート端末に該当のデバイスクラスが登録されていない事を表しています。
例)Emulex Plusがインストールされていないリモート端末からMMCを利用してデバイスマネージャを表示したさい、Emulex Plusのアイコンに「?」が表示されます。
本現象が発生した場合は、ローカルのコンソールからデバイスマネージャを表示し、該当のデバイスが正しく認識されていることを確認してください。確認できた場合はシステムの動作上、問題はありません。 |
2011年
6月30日 |
PRIMEQUEST
(サーバ本体) |
x86(32bit)のサービスアプリケーションが動作しているWindows Server 2008 R2に対してService Pack 1を適用した後の初回起動時に、そのサービスアプリケーションが停止することがあります。あわせて、そのサービスアプリケーションに関するアプリケーションエラーやWindowsエラー機能によるダンプファイルが作成されます。
本現象はService Pack 1適用後の初回起動時にのみ発生します。
KB2487426を適用することで、本現象は回避できます。
詳細は「Microsoft 技術情報」を参照してください。 |
2011年
5月31日 |
PRIMEQUEST
(サーバ本体) |
2TB以上のパーティションにページングファイルを設定するさい、「指定した最大ページング ファイル サイズに対して、ドライブ X: のディスク領域が小さすぎます。もっと小さい値を入力してください。」と警告が表示されます。
詳細は「Microsoft 技術情報」を参照してください。 |
2011年
5月31日 |
PRIMEQUEST
1800E2/1800L2 |
128コアを超える論理CPUを利用する場合は、Windows Server 2008 R2にService Pack 1を適用し、UEFI画面でx2APICの設定を有効(Enable)に設定してください。
Windows Server 2008 R2 (SPなし)は、128コアを超える論理CPUを利用できません。 |
2011年
5月31日 |
PRIMEQUEST
(サーバ本体) |
システム再起動時またはログオン時に、Windowsのイベントログに以下のエラーが記録される場合があります。
- ログの名前:System
- ソース:Microsoft-Windows-WinRM
- イベントID:10128
- イベントログ内容:
HTTP.SYS の URL (http://+:47001/wsman/) のバインド中にエラーが発生したため、WinRM サービスは HTTP 要求をリッスンしていません。該当 URL でリモート要求の処理は行われません。
ユーザー操作
"netsh http"を使用して、URL (http://+:47001/wsman/) の ACL がネットワーク サービスに設定されていることを確認してください。
追加データ
HTTP.sys から受信したエラー コードは 5: %%5 です
WinRMサービスがHTTPのリッスン状況をチェックするタイミングにより、本エラーが記録されます。システムを再起動し、本エラーが記録されるか確認してください。
HTTPのリッスン状況チェックが正常に終了すると、Windowsのイベントログに以下の情報が記録されます。
- ログの名前:System
- ソース:Microsoft-Windows-WinRM
- イベントID:10148
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2011年
5月31日 |
PRIMEQUEST
(サーバ本体) |
物理メモリを1TB以上搭載する場合、Windows Server 2008 R2 Service Pack 1を適用してください。Service Pack 1を適用できない場合、KB980598を適用してください。
詳細は「Microsoft技術情報」を参照してください。 |
2011年
5月31日 |
PRIMEQUEST
(サーバ本体) |
NTPの設定に伴う留意事項が変更になりました。
Windows Server 2008留意事項を参照してください。
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2010年
5月18日 |
サーバ添付ソフトウェアの留意事項
対象ソフトウェア |
版数 |
留意事項 |
最終
更新日 |
Software Support Guide |
V2.0L40以降 |
32コア以上のCPUと、2つ以上のLGSPB(注2)が搭載されているパーティションでWindows Server 2008 R2を使用する場合、以下のような現象が発生する場合があります。
- Software Support Guideで情報採取を行うと、2時間以上かかる場合があります。またその際、以下のようなメッセージが表示され、一部情報が採取できない場合があります。
「資料収集を行う外部コマンドが 一定時間終了しなかった為、収集をスキップしました」
- Windowsのシステム情報ユーティリティ(msinfo32.exe)を使用すると、情報の表示および情報のエクスポート(保存)に3時間以上かかる場合があります。
KB2492536を適用することで本現象を回避できます。詳細は「Microsoft 技術情報」を参照してください。
(注2)LGSPB (Logical Giga-LAN SAS and PCI_Box Interface Board)
物理GSPB を論理的に2 分割した、GSPB のパーティション粒度 (最小単位)のことです。 |
2011年
4月12日 |
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