社長メッセージ

デジタル技術が、ビジネスや社会、人々の生活に非常に大きな変化をもたらしています。 

富士通は、創業以来、数多くのイノベーションを実現し、ICTを通じて社会を支えてまいりました。技術の内容は、時代の変化とともに変遷していきます。しかし、テクノロジーをコアとして持ち続ける、そして、それで勝負する、というのは富士通のDNAであり、決して変わりません。富士通は、デジタル社会においても、テクノロジーをリードし、お客様の期待に応えられる存在でありたいと考えています。 

テクノロジーの強化とともに、デジタル時代には、新たなアプローチが必要です。お客様のデジタル革新を成功に導くためには、オープン・イノベーションが不可欠です。そのために、お客様、ベンチャー企業、大学、あるいはパートナー企業が参加する強いエコシステムづくりに取り組んでいます。私たちは、多くの皆様とのDigital Co-creationを通じて、新たな価値をつくりだします。 

これらの取り組みの中で、富士通は「テクノロジーを通じて人を幸せにする」という基準をしっかりと持ち続けます。テクノロジーが大きな力を持つ時代だからこそ、人の幸せを第一に考えることが、ますます重要になると思っています。 

富士通は、これからも常に変革に挑戦し続け、快適で安心できるネットワーク社会づくりに貢献し、豊かで夢のある未来を世界中の人々に提供してまいります。

時田 隆仁
代表取締役社長
富士通株式会社