Poynting とMCAD-LINKを用いたノートPCの解析事例を紹介します。
解析対象は3次元CADで設計された簡易ノートPCモデルです。筐体内部に電磁波ノイズ発生源
を設定します。
図1 簡易ノートPCモデル
この例では、MCAD-LINKを用いてノートPCモデルをPoyntingに取り込んでいます。MCAD-LINKは、様々な3次元CADデータをPoyntingデータに変換するためのオプション機能です。これにより、他のシステムで設計した3次元CADデータをPoyntingで解析することが可能になります。
(対応3次元CAD)ICAD/MX、UNIGRAPHICS、Pro/ENGINEER、OneSpace Designer、I-DEAS、ICAD/SX、Solid Edge、SolidWorksなどSTLファイルが出力可能な3次元CAD
図2 MCAD-LINKの概要
ノートPCモデルの解析結果を示します。
図3 電磁界分布アニメーション