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Fujitsu

Japan

技術情報 : Si-R/Si-R brinシリーズ設定例

本ページ記載の情報は公開当時の情報となります。最新の情報については「技術情報」ページからご確認ください。

技術情報

MACアドレス認証


MACアドレス認証機能を使用し、許可された端末(PC1)のみを透過させる設定例です。

対象機種と版数

  • Si-Rシリーズ V31以降
  • Si-R brinシリーズ V1以降

設定内容

  • Si-RのLAN0側に192.168.1.1/24、LAN1側に192.168.2.1/24を割り当てるとします。
  • PC1(透過対象
    IPアドレス 192.168.1.10
    MACアドレス 00:E0:00:00:00:10
設定例のイメージ図です

設定例

以下の設定例を、コピー&ペーストでご利用いただくことができます。

Si-R_1設定例

lan 0 macauth use on

lan 0 macauth aaa 0

lan 0 ip address 192.168.1.1/24 3

lan 1 ip address 192.168.2.1/24 3

aaa 0 name macauth

aaa 0 user 0 id 00e000000010

aaa 0 user 0 password 00e000000010

syslog pri error,warn,info

syslog facility 23

time zone 0900

consoleinfo autologout 8h

telnetinfo autologout 5m

terminal charset SJIS

解説

Si-R_1設定解説

lan 0 macauth use on

MACアドレス認証機能を使用します。


lan 0 macauth aaa 0

MACアドレス認証先データベースのグループIDを設定します。


lan 0 ip address 192.168.1.1/24 3

LAN0側IPアドレスを設定します。

  • 192.168.1.1/24 : LAN側IPアドレス/マスクです。
  • 3 : ブロードキャストアドレスのタイプです。通常は3で構いません。
lan 1 ip address 192.168.2.1/24 3

LAN1側IPアドレスを設定する/マスクです。

  • 192.168.2.1/24 : LAN側IPアドレスです。
  • 3 : ブロードキャストアドレスのタイプです。通常は3で構いません。
aaa 0 name macauth

グループ名(任意)を設定します。


aaa 0 user 0 id 00e000000010

aaa 0 user 0 password 00e000000010

認証情報(ID、パスワード)を設定します。

  • 00e000000010 : 透過対象のPCのMACアドレスです。
syslog pri error,warn,info

syslog facility 23

システムログ情報の出力情報/出力対象ファシリティの設定をします。通常はこのままで構いません。


time zone 0900

タイムゾーンを設定します。通常はこのままで構いません。


consoleinfo autologout 8h

telnetinfo autologout 5m

シリアルコンソール、TELNETコネクションの入出力がない場合のコネクション切断時間を設定します。通常はこのままで構いません。


terminal charset SJIS

ターミナルで使用する漢字コードをShift JISコードに設定します。

お問い合わせ

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よくあるご質問(FAQ)

Si-Rシリーズ、Si-R brinシリーズに関し、お客様から寄せられた主なご質問とその回答です。