AI検知システムは、AI技術を用いて道路上の監視カメラ映像から車両を検知し、車両の停止や混雑などの事象を自動で判定し、交通状況を監視する道路監視員へ事象を通知するシステムです。
AIのディープラーニング技術によってカメラ映像から乗用車、トラック、バスなど様々な車両を自動検知します。
ディープラーニング技術を活用することにより天候や昼夜などの外部環境に左右されずに事象検知を行うことができます。また、事象を検知した場合は、アラーム音にて通知し、見逃しを防ぎます。
最大20台のカメラを順次切り替えてAI処理する方式を採用しています。
この方式はカメラの画角設定することなく、旋回やズームなどを行っても、正確に車両を自動検知することができます。
停止・混雑と判定した映像は、画像蓄積装置と連携して事象発生の前後の動画像を自動的にライブラリに蓄積します。また、これらの蓄積された映像は、映像アーカイブとして、映像情報共有化システム等にて表示が可能となります。