掲載日: 2017年2月24日
オールフラッシュストレージは、かつて特定用途に向けた性能課題を解決するものでしたが、現在では主要なストレージとして注目されています。こうしたデジタル革新が進む市場の変化を受け、ETERNUS NR1000A seriesから新たなエントリーモデル「ETERNUS NR1000 A200」の販売を開始しました。
ETERNUS NR1000 A200は、OSを専用にチューニングし、2Uの筐体でミッドレンジモデルであるF8040 SSD専用モデル(6U)と同程度の性能を実現。スケールアウト拡張によって一貫した低レイテンシで高度なIOPSも実現し、高性能・高信頼を両立したモデルです。
エントリーモデルでありながら、従来のミッドレンジモデル相当の性能を持つ「ETERNUS NR1000 A200」。15TBのSSDを搭載し、ランダムで同程度、シーケンシャルで最大90%程度の性能を実現。これまで価格面でオールフラッシュ導入に踏み切れなかったお客様に、cluster拡張も見据えたスモールスタートのベストプラクティスとしてご提案します。
ETERNUS NR1000A seriesオールフラッシュ製品ラインナップ
モデル | エントリーモデルを新規追加!
![]() ETERNUS NR1000 A200 |
2017年1月より販売中
![]() ETERNUS NR1000 A300 |
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対応ネットワークプロトコル | NFS/CIFS/ iSCSI/FCP/FCoE プロトコル | |
最大物理容量(注1) | 1,928.2TB | 5,875.2TB |
SSD | 15.3TB / 3.8TB / 960GB / 800GB | |
最大ドライブ搭載数(注2) | 144 | 384 |
メモリ/不揮発メモリ | 64GB/8GB | 256GB/16GB |
性能目安 | ETERNUS NR1000 F8040と同程度 | ETERNUS NR1000 F8040の倍以上、
ETERNUS NR1000 F8080の6-7割 |
(注1) 本容量は、1kByte=1,000Byte して計算した物理容量です
(注2) 最大搭載数は、搭載するディスクドライブにより異なります
オールフラッシュに特化したアーキテクチャで高速化を実現します。業界最先端の12Gb SAS IF接続にて最大144台のSSDが搭載可能。アクセス性能向上のための専用メモリをHA-Pairあたり64GB搭載し、空きブロック書き込みのメモリ内結合処理により、SSDのパフォーマンスと寿命を最大限に活用します。
重複排除とデータ圧縮技術に加え、同じボリュームの複数の論理ブロックを1つにまとめるデータコンパクション技術を採用し、SSDのディスクスペース効率をより向上します。更に性能への影響を最小限に抑えたインラインでの重複排除/圧縮もサポートし、高性能とコストパフォーマンスを実現します。またSSDのデータ領域は2つのパーティションに分割して異なる領域に割り当て可能で、SSD容量の有効活用を可能とします。
ETERNUS NR1000A seriesに向いている用途の一つが、「仮想化」です。高性能が求められる仮想化で、様々な機能要件がある場合に有効です。基本機能のライセンスが標準搭載されているので、仮想化環境の性能を確保しつつ、容量削減やファイルサーバ統合などの効率的な運用を実現します。また、実績あるONTAPが採用されているので、全機能のライセンスが含まれたFlash Bundle制御機構を選択いただければ、FlexCloneやF seriesとのSnapMirrorによる高い事業継続性や災害対策ソリューションもご利用いただけます。
ETERNUS NR1000A series / NR1000F seriesは、デジタル革新時代の今、あらゆるIT基盤に要求される高信頼なストレージシステムを全ての性能レンジでご提供します。
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【ランサムウェアに感染】
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導入前に安心・納得! |
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最新ストレージ専用OS「ONTAP
9」
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オールフラッシュの現状とETERNUS
NR1000A seriesのご紹介
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NAS製品にハイエンドモデルが登場
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ETERNUS
NR1000A seriesにエントリーモデルが新登場 |
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新たな「オールフラッシュ」がNAS製品に登場! |
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Data
ONTAP搭載データの移行方法 |
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「clustered
Data ONTAP」導入のメリット |
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富士通のNASとは |
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遠隔地間でのファイルアクセスを高速化 |
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災害対策 |