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Fujitsu

Japan

Symfoware + SPARC Enterpriseへの移行メリット

SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。

SymfowareとSPARC Enterpriseで実現する高信頼データベースシステム 第一回 Symfoware V9への移行メリット

2009年9月29日更新
2009年3月31日更新
2008年12月25日掲載

急激にネットワーク化が進む現代のビジネス環境では、企業活動を支えるITシステムが大変重要な位置づけになっています。

企業内はもとより企業間取引やインターネットビジネスに直結するITシステム、とりわけデータベースシステムにおいては、ノンストップでの運用と高い処理性能が求められています。

富士通の高信頼・高性能データベース「Symfoware Server(シンフォウェア サーバ)」と「SPARC Enterprise」との組み合わせにより、お客様のシステムの安定稼働と業務継続を実現いたします。

高信頼・高性能データベース「Symfoware Server」

Symfoware Serverは、24時間365日ノンストップでサービスを提供できる高信頼性を備え、運用・保守作業の省力化により、ビジネス環境の変化に柔軟に対応できるデータベースです。ハードウェア資源をフルに活用し、最高水準のパフォーマンスを発揮することができます。このため、金融、流通、運輸、製造、病院など、様々な分野のお客様に導入いただいております。

最新バージョンであるSymfoware Server V9では、当社独自のミラーリング技術でデータベースの完全同期によるミラーサーバの有効活用を実現。さらに、確実なデータ保護と素早い業務再開による高い業務継続性を実現しました。また、当社統合運用管理ソフトウェア「Systemwalker」との連携を強化し、性能情報の可視化による予兆予測監視が可能です。

SPARC/Solarisスタンダード「SPARC Enterprise」

UNIXサーバ「SPARC Enterprise」は、富士通がメインフレームで培った高信頼・高性能技術と、Sun Microsystems社の優れたネットワークコンピューティング技術を融合して開発したSPARC/Solarisのスタンダードです。

全世界で最も幅広く使用されている業界標準UNIX OS「Solaris」は従来のSolarisバージョンとのバイナリ互換を確保しており、富士通の「PRIMEPOWER」およびSunの「Sun Fire」から「SPARC Enterprise」へシームレスに移行できます。

容易な移行

最新システムへの移行は新たな付加価値をもたらしますが、一方で、検証に必要なコスト・工数や、移行に伴うシステムトラブルのリスク等の課題が存在します。

しかし、Symfoware ServerとSPARC Enterpriseの組み合わせであれば、それぞれの互換性保証により、最小限のコストで移行が実現できます。

Symfowareは、最も重要なユーザ資産であるデータについて、最新バージョンでも利用できることを保証しています。このため、バージョンアップに伴うデータベースの見直しやアプリケーションの修正は必要なく、そのままご利用いただけます。

また、 SPARC EnterpriseはSolaris OSの採用により、従来のバージョンとバイナリ互換を保証しています。従って、アプリケーションを再コンパイルする必要がなく、お客様は少ない投資で、従来のSolarisシステムを最新のSPARC Enterprise上に移行することができます。

富士通は、ミッションクリティカル分野で培った高信頼・高可用技術と最先端のオープンテクノロジーを融合させ、ミドルウェア製品やコンピュータプラットフォームなどのITインフラをご提供しています。Symfowareをはじめとした、Interstage、Systemwalker等の豊富なミドルウェア製品とSPARC Enterpriseの組み合わせにより、お客様のニーズにあった最適なソリューションを実現することができます。そして、高い技術力に裏づけされた強力なサポート体制により、お客様のビジネスを確実にご支援してまいります。

SymfowareとSPARC Enterpriseで実現する高信頼・高性能データデースシステム


[注記事項]

  • 掲載内容は発行日時点のものです。