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UltraSPARC T2搭載 SPARC Enterpriseエントリーサーバ新登場

SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。

時代をリードする Eco-Friendly Server UNIXサーバ SPARC Enterprise T5220, T5120

2007年10月9日

当社とSun Microsystems社(以下、Sun社)は、最新マルチコア・マルチスレッドプロセッサ「UltraSPARC T2」を搭載した「SPARC Enterprise T5220, T5120」の販売を開始いたします。

UltraSPARC T2は、1CPUで最大64スレッド実行が可能な、時代をリードするマルチスレッドプロセッサです。
さらに、最新メモリ規格であるFB-DIMM(Fully Buffered DIMM)や高速ネットワーク通信が可能な10Gigabit Ethernetインターフェースなど、最新テクノロジーを採用しています。
その結果、UltraSPARC T1を搭載した従来機種と比較して、約2倍のスループットを実現しています。

SPARC Enterpriseは、当社とSun社の技術を集結して共同開発した、新SPARC/Solarisスタンダードです。
最新技術の採用によりさらなる高性能を実現した、新エントリーモデルをラインナップに追加し、お客様のビジネス成長・拡大を強力に支援してまいります。

高性能と高信頼の追求

UltraSPARC T1を進化させたUltraSPARC T2プロセッサと最新のテクノロジーの採用により、SPARC Enterprise T5220, T5120は、性能と信頼性を向上しています。

UltraSPARC T2 - スレッド数の強化とI/Oインターフェースの実装

UltraSPARC T2は、65nm半導体技術の採用により、UltraSPARC T1とほぼ同じ大きさのチップ上に様々な機能を凝縮して搭載しています。

1CPUあたり最大8コア、64スレッドと、UltraSPARC T1の2倍のスレッド数を実装し、スループットを向上しています。またUltraSPARC T1では1CPUに1つしかなかった浮動小数点演算ユニット(FPU)を、各コア毎に搭載したことで、浮動小数点演算性能も向上しています。

さらに、プロセッサ内にPCI Expressインターフェースや10Gigabit Ethernetインターフェースを実装しています。I/Oインターフェースをプロセッサ内に持つことで、サーバを構成する部品の数が減るので、耐故障性が向上します。
UltraSPARC T1同様に、キャッシュメモリやレジスタのECC保護やコアの動的縮退もサポートしており、高い信頼性を提供します。

最新技術 - FB-DIMM, PCI Express, 10Gigabit Ethernetの採用

SPARC Enterprise T5220, T5120は、メモリにシリアルインターフェースを持つFB-DIMMを採用しています。
SPARC Enterprise T2000, T1000と比較して、約2.3倍のメモリ帯域幅を確保し、メモリアクセス性能を向上しています。メモリコントローラーとFB-DIMM間は、CRC(Cyclic Redundancy Check)によりデータチェックを行い、メモリデータの信頼性を確保しています。

PCIバスには高速データ転送が可能なPCI Expressを採用しています。また、最新アーキテクチャ10Gigabit Ethernetインターフェース(XAUI (注1))を標準装備しており、高速なネットワーク通信が可能です。

注1:XAUI(10 Gigabit Attachment Unit Interface)とは、10Gigabit Ethernetインターフェース規格

管理性の向上

SPARC Enterprise T5220, T5120は、サーバの監視・制御を行うシステム監視機構「ILOM(Integrated Lights Out Manager)」を標準で装備しています。ILOMは従来機種で提供されていたALOM(Advanced Lights Out Manager)を強化しています。

ILOMにより、CPU・メモリ・ディスクの状態や、ファンの回転数・装置内の温度など、本体装置の状態を常に監視することができます。サーバの監視・制御は、コマンドラインだけでなく、Web経由のGUI画面からも行うことができます。SSL、SSHにも対応しており、セキュリティに配慮しています。

ILOMにより、本体装置の状態を的確に把握できるので、システム管理者の負担軽減や、サーバ管理コスト削減につながります。

省電力・省スペースによるエコロジーへの貢献

一般的にプロセッサ性能を向上するために周波数を上げると、消費電力が増大します。そのため周波数の向上ではなく、マルチコア・マルチスレッド化によるプロセッサ性能向上が、昨今の主流となっています。
UltraSPARC T2は、他のプロセッサに先駆けて1CPUあたり8コア、コアあたり8スレッドを実現し、高性能と低消費電力を両立させたプロセッサです。UltraSPARC T2を搭載したSPARC Enterprise T5220, T5120は、複数台の他社サーバに相当するスループットを実現しながら、最大消費電力を795Wに抑えています。

最近、データセンターなどでは、サーバの小型化により設置面積あたりの消費電力や発熱量が増えたことで、電力設備や空調設備の見直しが必要になっています。1Uまたは2Uというコンパクトな筐体で、高いスループットと、消費電力と発熱量の抑制を実現しているSPARC Enterprise T5220, T5120は、これらの課題を解決します。そして、お客様のビジネス拡大や地球環境の保護に貢献します。


[注記事項]

  • 掲載内容は発行日時点のものです。