- 仮想化によるDB集約
- 仮想化環境でRAC運用
- DB性能の向上
- DB運用コスト削減
- DB移行支援
SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。
『仮想化によるコストダウンと運用性の向上を、基幹システムで実現したい。しかし、これまでと同等の信頼性も欲しい。』
そんなご要望にお応えするのが、「Oracle Solaris コンテナ」、「Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)」 を組み合わせたソリューション「Oracle RAC on Containers」です。
Oracle Solarisで標準提供している仮想化技術であるOracle Solarisコンテナは、サーバ上で複数の仮想OSを動作させることができます。サーバリソースを仮想OS間でフレキシブルに活用でき、また仮想OS環境のコピーや移動も簡単に行えるので、Oracle Solarisサーバ統合に欠かせない技術です。Oracle Solarisコンテナ上でOracle Databaseを稼働させることで、データベースシステムの管理を快適にします。
Oracle Databaseの機能であるOracle Real Application Clusters(Oracle RAC)は、複数台のサーバで1つのデータベースを処理する技術です。複数台で1つのシステムを構成しているので、サーバが1台故障してもシステムを継続して運用できます。また性能不足の際もサーバ追加により簡単に性能向上できます。
CPUのマルチコア化によりサーバの性能が飛躍的に向上したので、Oracle RAC構成にするとオーバースペックになる場合があります。Oracle RACをOracle Solarisコンテナ上に構築すると、必要なCPU分だけデータベースに割り当てることができます。余ったCPUは他のシステムで使用でき、リソース不足時はコマンド1つで、業務を止めずにリソースを追加できるなど、より柔軟なデータベースシステムを構築できます。(注)
Oracle RACのライセンスはOracle Solarisコンテナで区切られた範囲のCPU分だけ支払えばよいので、コストメリットもあります。1コア/ノードからスモールスタートすることもできますので、Oracle RACのトライアル利用としてもお勧めです。
注:追加CPUリソース分のOracleライセンスをあらかじめ購入しておく必要があります。
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