ITpro EXPO 2009 SPARC Enterprise 出展レポート
SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。
2009年12月25日
富士通は、日経BP社主催の「ITpro EXPO 2009」に出展いたしました。
当社ブースでは、本格的なクラウドコンピューティング時代の到来で急激に変化するお客様のビジネス環境へ「ICTの最適化」をご提案いたしました。
当日の会場の様子を、SPARC Enterprise™を中心にお届けいたします。
ITpro EXPO 2009
ICTの最適化でお客様のビジネスを加速 |
|
---|---|
会期 | 2009年10月28日(水曜日)~30日(金曜日) |
会場 | 東京ビックサイト |
展示デモでは、 「最新技術によるUNIXサーバの仮想化」をテーマにして、 SPARC Enterpriseを活用した業務移行性向上等をデモンストレーションを交えてご紹介しました。
また関連セミナーでは、環境負荷低減に向けた富士通プラットフォームの取り組み、スリム化投資の時代に求められる「仮想化技術導入のポイント」をご紹介しました。
Solarisサーバの仮想化技術(Solarisコンテナ、Solaris 8/9 Containers)とクラスタリング技術(PRIMECLUSTER)を応用して、業務移行性や運用性・可用性の向上をデモンストレーションを交えてご紹介しました。
[お客様のメリット]
Solaris コンテナ : Solaris 10が提供するソフトウェアパーティショニング機能
Solaris 8/9 Containers : Solaris 8/9環境を最新SPARC Enterpriseでそのまま動作させる機能
展示デモのパンフレット (242 KB)
また、高性能、高信頼、エコロジーを追求したエントリーサーバ「SPARC Enterprise M3000」を展示しました。
SPARC Enterprise M3000
講演者
エンタプライズサーバ事業本部
事業企画統括部 ビジネス計画部 部長
伊藤 達夫
環境負荷低減に向けた富士通の取り組み~プラットフォーム
富士通では環境負荷低減に向けて、製品ライフサイクルのステージ(開発/設計~廃棄まで)をトータルに考えたプラットフォーム(ハードウェア/ミドルウェア)製品を用意しています。
各ステージにおける環境負荷低減に向けた施策をご紹介すると共に、最先端技術に基づく、富士通のプラットフォーム製品の省電力、省スペース、省資源への取り組み、仮想化、サーバ統合、ミドルウェアを適用したCO2削減/環境負荷の見える化などについてご紹介しました。
講演者
プラットフォーム技術本部
仮想化ソリューションセンター長
酒井 利弘
スリム化投資の時代に求められる「仮想化技術導入のポイント」
“100年に一度の危機”は、これまで実現できなかった『情報システムのスリム化・強靱化』を目指す“変革の好機”でもあります。
その切り札として注目の仮想化技術について、お客様事例の効果分析を踏まえ、仮想化技術導入のポイントをご説明しました。
また、最新の仮想化技術の動向と富士通の取り組みについてご紹介しました。
仮想化ゾーンの模様
情報セキュリティゾーンの模様