ハードウェアの監視からクラウド運用まで、システム運用を支える様々な機能を搭載しています。
これにより、管理者の負荷を軽減しTCOを削減すると同時に、利用者にも高い利便性を提供します。
まるでラックの前にいるかのように、機器の情報や稼働状況を直感的に把握できます。
機器の管理をわかりやすいGUIで一元化しています。 フロアにラックが配置されたイメージを3Dでビジュアルに表示する「ラックビュー」では、ラックに搭載されているサーバ、ネットワーク、ストレージといった各機器の電源の状態、エラーの有無、CSS(Customer Self Service)などのLED表示を実際の機器と同じように表示します。
これにより、自席にいながら機器の搭載位置や稼働状況を一目で把握することができます。
さらに、機器をクリックするとシリアル番号や適用されているファームウェアの版数などの機器情報から、リソースの使用状況や消費電力といった稼働状況まで、詳細な情報も確認することができます。
物理環境と仮想環境の関係が一目瞭然です。
物理サーバと仮想環境上のVMホスト、仮想OSとの関係を「見える化」することによって、物理環境と仮想環境の関係を一目で把握することができます。
さらに電源操作や、仮想サーバを物理サーバ間で移動させる「ライブマイグレーション」などをGUI上で操作可能。保守の際や業務繁閑に応じた仮想サーバの移動といった操作も簡単に行えます。また、一度の操作で元の配置に戻すことも可能です。
仮想環境の申請から配備まで、管理者にも利用者にも快適で高品質なクラウド運用を実現します。
管理者は、仮想サーバや仮想ネットワークなどよく使われる仮想システムをあらかじめテンプレートとして用意し、メニュー化することが可能。利用者は、わかりやすいGUIで自身のニーズに合ったテンプレートをメニューから選択し、簡単に利用申請をすることができます。また、必要に応じてスペックを微調整することも可能です。
事前に設定された承認プロセスで承認すると、ファイアーウォールやサーバロードバランサーなどへの自動設定が行われ、仮想システムが自動配備されます。
これまで管理者が手動で行っていた作業が自動化されることで、管理者の作業負荷が軽減されるとともに、利用者にとっても、高品質な仮想システムを迅速に利用できるようになります。
CPUやメモリ、ハードディスクといったハードウェアリソースの管理においても、過去のリソース使用実績から今後のリソース枯渇時期を予測する機能を搭載。正確で説得力のある設備の増強計画の策定をサポートします。
さらに、リソースの使用量に一定の閾値を設定して監視することで、予測が難しい急激なリソース消費にも早期に対応することができます。
物理スイッチと仮想スイッチの管理を効率化します。
搭載する複数の物理スイッチを仮想的に1台のスイッチとして、GUI上で管理・制御することができます。
管理ポイントが集約されることで、導入時の設定や運用の負荷を軽減します。 また、物理スイッチと仮想スイッチの接続を可視化することで、物理・仮想ネットワークに関する専門の知識がなくても、直感的に状態を把握することができます。
(SDN:Software Defined Networking
ソフトウェアにより、構成や機能を定義・制御することが可能なネットワークを構築する技術全般のこと。)
ハイブリットクラウド運用で、より柔軟なシステム運用を実現します。
パブリッククラウドを利用したバックアップ運用、リソースの追加が必要な際のパブリッククラウドからの割り当てなど、ハイブリットクラウドの運用に適しています。
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