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プレスリリース

2016年5月16日
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ

薬学共用試験CBTシステムの74大学の中継サーバを
OSSデータベースで再構築

~短期間での移行を実現、さらに安定稼働を実証し、
センターサーバのOSSデータベース化を前進~

株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:林恒雄)は、オープンソース・ソフトウェア(OSS)のデータベースシステム「PostgreSQL」をベースとした「EDB Postgres」を活用し、特定非営利活動法人薬学共用試験センター様(所在地:東京都渋谷区、理事長:山元弘、以下:薬学共用試験センター様)が運営する薬学部学生向けの薬学共用試験の一つである「CBT(Computer-Based Testing)」システムの74大学の中継サーバを再構築し、2015年6月に運用を開始しました。運用開始後、年1回の体験試験と年2回の本試験(追再試験含む)を通して安定稼働を実証し、将来計画しているセンターサーバのオープンシステム化の基盤を築きました。

薬学共用試験は、薬剤師を目指す薬学生が実務実習を行うにあたり知識や技能が全国共通の統一基準に到達していることを判断するもので、全国74大学の学生約1万人が毎年受験しています。その中のCBTはオンラインで基礎知識を問う客観試験で、薬学共用試験センター様のセンターサーバと受験会場である各大学の中継サーバをネットワークでつなぎ実施されています。

CBTシステムは、導入当初からセンターサーバ、中継サーバ共に多くの導入実績を持つOracle Databaseで管理していましたが、薬学共用試験センター様はベンダーに依存しないオープンシステム化を目指しており、まずは比較的負荷の軽い中継サーバからOSSデータベースへの移行を実施しました。Oracle Databaseとの互換性が高く、同等のパフォーマンスを持つOSSの「EDB Postgres」を活用することで、2か月間という限られた短期間で74大学すべての移行を完了すると共に、安定稼働を実現しました。また、ライセンス料が削減され、ランニングコストの大幅な削減を実現しました。

今後、薬学共用試験センター様は、問題の評価・分析・管理や成績集計などを行うCBTシステムの基幹であるセンターサーバについても「EDB Postgres」への移行を検討し、オープンシステム化を進めていく計画です。当社は、これまで培ってきたOSSおよび「EDB Postgres」に関する高い技術力と豊富なノウハウで、薬学共用試験センター様のオープンシステム化をご支援していきます。

システム構成イメージ
<システム構成イメージ>

【 課題 】

薬学共用試験センター様は、CBTシステムのOSS移行によるオープンシステム化を従来より要望されていました。しかし、年1回の体験試験と年2回の本試験、およびその準備期間などを除く2か月で移行作業を完了させる必要がありました。また、試験をスケジュール通りにトラブルなく実施するため、従来と同等の安定性が最も重要な必須要件とされていました。そこで、Oracle Databaseとの互換性が高く、当社での導入実績も多い「EDB Postgres」への移行を提案し、まずは中継サーバについて検証を行った結果、期間内での移行とランニングコストの削減が見込まれたことで、「EDB Postgres」への移行に着手しました。

【 導入効果 】

  1. 74大学すべての中継サーバを短期間かつ低コストで移行を実現
    • OSSと「EDB Postgres」の豊富なノウハウを持つ当社のプロフェッショナル・エンジニアが事前検証と移行計画の立案を行い、全国74校の薬科大学・薬学部に設置しているすべての中継サーバについて、2か月間でのスムーズな移行を実現しました。
    • さらに、商用データベースから「EDB Postgres」への移行ツールを用い、テーブルやインデックスなどのデータ移行をできる限り自動化したことで、工数を抑え、低コストでの移行を実現しました。
  2. OSSデータベースで安定稼働と性能の維持を実現
    • 年1回の体験試験と年2回の本試験を通して安定稼働を実証し、将来計画しているセンターサーバのオープンシステム化の基盤を築きました。
    • Oracle Databaseと互換性の高い「EDB Postgres」を活用することで、独自開発した既存アプリケーションの修正を最小限に抑えました。また、データベース処理に伴う画面操作時のレスポンス時間やバッチ処理時間は、移行前と同等以上の性能を実現しています。
  3. 年間のランニングコストを大幅に削減
    • Oracle DatabaseからOSSデータベースである「EDB Postgres」に移行したことで、ランニングコストの大幅な削減を実現しました。
    • 「EDB Postgres」は冗長化やロードバランシング等の様々な機能を備えているため、今後、オプションを追加することなく、データ量の増加など要件にあわせたシステムの拡張を可能にします。

【 今後の展望 】

今後当社は、スマートフォンやタブレット端末などマルチデバイスへの対応について薬学共用試験センター様と検討を進め、大学や学生に向け一層充実した安全性の高いCBTシステムを提供していく考えです。

また当社は、長年培ってきた高い技術力と実績から得たノウハウを活かし、様々なお客様に向け、OSSを活用した効果的で利便性の高いシステムのご提案から構築、運用までトータルでご支援していきます。

【 関連リンク 】

特定非営利活動法人薬学共用試験センター様 Webサイト
http://www.phcat.or.jp/

FUJITSU Enterprise Application データベース移行ソリューション導入事例
特定非営利活動法人 薬学共用試験センター様
http://www.fujitsu.com/jp/group/ssl/powered/case/case008/

FUJITSU Enterprise Application データベース移行ソリューション
http://www.fujitsu.com/jp/group/ssl/services/application-services/enterprise-applications/oss/db-iko/

【 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリについて 】
URL:http://www.fujitsu.com/jp/group/ssl/

当社は富士通グループの一員として、ソフトウェア開発/システム構築を中心に事業を展開してきました。現在、それらの実績と最先端のICTをもとに「Digital Platform」「Security」「Business Application」「Innovation」の4つのカテゴリ、46のソリューション群「PoweredSolution(パワード・ソリューション)」により、お客様の企業価値向上をご支援しています。また、「オープンイノベーションHUB」として数多くの大学や先進企業と共創活動を行ってきた実績を活かし、お客様と共にイノベーションの創出に取り組んでいます。

商標について

  記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

報道関係者お問い合わせ先

株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ  広報室
電話:044-739-1520(直通) / E-mail:ssl-pro@cs.jp.fujitsu.com

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

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