健康経営の取り組み

島根富士通は企業活動、商品・サービスを通じて従業員とその家族および、
私たちに関わる人々の健康増進に貢献していきます
当社は、従業員が心身ともに健康で安心して業務を遂行し、個性や能力を最大限に発揮することが、企業の発展につながると考えます。
また、「お客様の生活をコンピューティングでよりよくすること」の実現を目指し、会社・社員会・健康保険組合そして従業員とその家族が一体となって、健康づくりを推進していきます。
代表取締役社長 神門 明
「健康経営優良法人2023大規模法人部門(ホワイト500)」に認定
当社は保険者と連携して優良な健康経営を実践し、一定の基準を満たす優良企業として、「健康経営優良法人2023」(※)の上位500社のみが認定される「ホワイト500」に 認定されています。
- ※「健康経営優良法人認定制度」とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などの法人を顕彰する制度です。


私たちはトップメッセージに基づき、健康保持・増進の取組が将来の収益性を高める投資であると考え、経営的視点で戦略的に実践します
組織
- 最高責任者
- 社長
- 安全管理者
- 執行役員
- 衛生管理者
- 安全衛生事務局・健康推進室
- 担当スタッフ
- 8名(嘱託産業医2名、嘱託精神科医1名、産業看護職3名、事務局2名)
各職制にOHS推進員を配置し、全社をあげて健康保持・増進活動を推進する体制を構築。施策や計画は毎月の安全衛生委員会にて報告。

取り組み
以下の活動データは社内調査データ(見込値含む )を掲載
生活習慣病対策
【取り組み活動】
- 特定保健指導の推進
- 予防教育、啓発活動の推進
- 配偶者健診の拡大
- 配偶者宛のレター (近隣契約健診施設案内)
- 社内バス健診時、配偶者健診を同時実施 (例年7名程度受診)
- 2020年度食育ランチセミナー 10月~12月 70名参加 レシピ紹介
- 食堂で提供する食育ランチ 喫食数 平均40~50食/月
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
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特定保健指導実施率 | 100% | 100% | 100% | 100% |
配偶者健診受診率 | 63.2% | 58%※ | 67.7% | 74% |
※2020年コロナによる未受診者5%
がん対策
【取り組み活動】
- 各種がん検診、婦人科検診の推進
- 精密検査の必要な従業員は全員産業医もしくは看護スタッフと面談し、紹介状を作成し病院受診勧奨100%実施。治療中の場合も経過を面談にてフォロー実施
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|
健康診断実施率※1 | 100% | 100% | 100% | 100% |
婦人科健診受診率※2 | 63.6% | 社内検診未実施 | 67.2% | 70% |
- ※1:生活習慣病健診では肺がん、胃がん、大腸がんの検診や腹部超音波検査などを実施し、病気の早期発見・早期治療につなげている。
- ※2:婦人科健診は子宮頸がん(細胞診、HPV)・乳がん(マンモグラフィー)検診を社内にバスを配車し実施。2013年度~継続中
メンタルヘルス対策
【取り組み活動】
- ストレスチェックを基盤としたメンタルヘルス対策(社長メッセージによる受診勧奨を実施)
- 職場づくり支援スタッフ活動の拡充
- 全社イベント(みんなで歩活、禁煙チャレンジ)実施による職場内コミュニケーションの推進
- ストレスチェック面談希望者100%対応
- 各職場のストレスチェック状況のフィードバック(役員・幹部へ実施)
- 高ストレス者全員へフォローメール・レター発信⇒希望者全員へ面談実施
- 職場・総務・産業医・看護スタッフが連携し、職場復帰サポートシステムを構築
- メンタル不調者の復帰後の経過フォロー面談
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|
ストレスチェック実施率 | 92.9% | 91.6% | 97.2% | 95.5% |
喫煙対策
【取り組み活動】
- 禁煙教育、イベントの実施
- 禁煙チャレンジ実施(喫煙者1名に非喫煙者2~5名のサポーターが付きチームで3か月禁煙チャレンジする。達成チームにはインセンティブ付与)
- コロナ禍に伴い屋外喫煙所の見直し 3箇所⇒2箇所へ(密を避けるため、集団にならないようスペースは拡張)
- オンライン禁煙外来案内(費用補助あり)
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|
喫煙率 | 24.3% | 23.2% | 21.8% | 21.5% |
職場環境等の改善と健康意識の向上
【取り組み活動】
- 働き方改革と長時間労働の防止
- 全社イベント(みんなで歩活、禁煙チャレンジ)実施による職場内コミュニケーションの推進
- 長時間残業面談者に独自の問診票活用(帰宅・就寝・起床時間、朝の憂うつ度等確認)
- 面談後のフォロー3管理(①R:職場連携 ②M:継続的観察(見守り) ③J:自己管理)
- テレワーク時:WEB面談による体調確認体制の構築
2021年秋 | 2022年春 | 2022年秋 | 2023年春 | |
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みんなで歩活参加率※1 | 65.1% | 65.9% | 66.1% | 70.6% |
- ※1:スマートフォンアプリを活用し、平均歩数を競うイベント
(春・秋2回開催)上位者表彰、参加賞あり。
各種感染症の取り組み
【取り組み活動】
- 風疹抗体価検査・予防接種の社内実施
- インフルエンザ予防接種の社内実施
- 従業員のインフルエンザ感染状況の社内HP掲載
- 新型コロナウイルス感染症対策
消毒薬の設置、テレワーク体制構築、発熱等で休業した従業員の情報共有、定期的なマスク配布、昼休憩時間変更(2交替⇒3交替)、食堂のゾーン分け、昼食および休憩場所やトイレ等の場所をできるだけ限定するよう指導、事務所・応接室のパーテーション設置、行動記録の徹底、体温測定器導入により随時測定できる環境を整備 - 新型コロナワクチン職域接種実施(従業員・家族・請負協力会社合同)
健康経営戦略マップ (759 kB)
パソコンの利用と健康
近年、テレワークの拡大や教育現場におけるIT機器の活用、スマートフォンやタブレットの普及など、さまざまな場所でデジタルデバイスが活用されています。
特に、職場以外の場所で長時間パソコンを使う人は増加傾向にあります。利用する際に知っておきたい、適切な姿勢や周辺環境についてご紹介します。
【出展先:富士通株式会社】
https://www.fujitsu.com/jp/about/businesspolicy/tech/design/ud/vdt/index.html