AuthBrowserSwitch
「インターネット接続分離システム」(注)は、社外Webアクセス環境と社内業務システム環境を切り離すことで社外のWebサイトからのウイルス 感染リスクを排除できます。
社内業務システム環境は、仮想化したWebブラウザの画像以外の通信がファイアーウォールによって遮断され、セキュアな環境になります。
ただし同システムでは、社外のWebサイト閲覧には社外Webアクセス用、社内業務では社内用というように、 利用者が意識して複数のブラウザを使い分ける必要があります。
AuthBrowserSwitchは、URLに応じたブラウザを自動的に起動する機能をご提供し、利用者の利便性を向上します。
AuthBrowserSwitchの関連製品「AuthBrowserSwitch ユーザープロファイル同期」を使用することで、移動ユーザープロファイルやCitrix Profile managementから除外されたCookieを利用端末など別の場所に退避し、必要なときに復元することが可能となり、利用者の利便性が向上します。
仮想ブラウザで利用するCookieは移動ユーザープロファイルに含まれ、仮想システムを構成するActive Directory®にデータとして保存されます。
また、仮想ブラウザ起動時には、Active Directoryに保存されたCookieが、仮想ブラウザに復元されます。
この時、Cookieの数が増加すると、復元にかかる時間も増大するため、仮想ブラウザの起動性能を劣化させる場合があります。 特に始業時は大量のパソコンが同時に起動するため、ユーザープロファイルの復元が一斉に発生し、システムに掛かる負荷が大きくなります。このため、仮想ブラウザの起動性能を確保するために、移動ユーザープロファイルに格納できるCookieの数を制限する、または全く含めないようにするといった対処が行われています。
この対処では、仮想ブラウザでのブラウジング時にCookieに保存した情報が失われるため、利用者はWebページの設定などを、毎回やり直す必要があり、利便性が低下しますが、「AuthBrowserSwitch ユーザープロファイル同期」を使用することでCookieを退避・復元することができます。
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