電⼦帳簿保存法に対応
Fujitsu クラウドストレージDocumal-Drive SaaS
ドキュマル ドライブ サース
多機能のほうが良いという考えの落とし穴
現在ではクラウドサービスを利用している企業が80%近くを占め、ビジネスにおいてかかせない存在となっています。中でも利用内容では「ファイル保管・データ共有」が最も多く、業務の効率化には、どのクラウドストレージサービスを採用するかが非常に重要だといえます。
一方で、残念ながら月額料金や機能の豊富さだけを見てサービスを決定してしまい、いざ運用を開始したら利用者から「使いづらい」「マニュアルが多すぎる」「設定が大変」「間違った人と共有してしまった」などという不満の声が溢れ出てきたということをよく耳にします。また、管理者からは「機能が多すぎて制御しきれない」「個別フォローが大変」「運用コストが高すぎる」という悩みも。
利用頻度が高いサービスだからこそ、運用時を考慮した設計がされているサービスを選ぶことが不可欠です。
企業において利用しているクラウドサービスの内容(複数回答)
使いこなせない機能が余計な負担やリスクに
多機能で利用者側の自由度が高いサービスは、それに伴い利用者自身による設定の負担も増加します。利用者は毎回多数の設定項目に注意を払い、適切に操作する必要があります。特にセキュリティに関する設定の誤りは、重大なセキュリティ事故に繋がる可能性があるため、慎重な操作が求められます。
例えばすぐに誰にでもファイルをリンク共有できる機能は大変便利ですが、パスワード設定やURLの取扱いに不注意があれば、簡単に情報漏洩のリスクにつながります。
このようにサービスの安全性は現実的には利用者の正確な設定とセキュリティ意識に依存することとなります。
セキュリティは常に守られていなければなりませんが、全ての利用者の人為的ミスを完全に無くすことは困難です。そのためには、利用者の負担を減らし、不必要に多くの機能や設定項目を持たない、はじめから必要な機能のみに限定したサービスを導入をすることが有効です。
テレワークにおいて最も課題とされている「セキュリティの確保」は、クラウドストレージサービス次第といっても過言ではありません。
テレワークの導入にあたり課題となった点(複数回答)
あえて機能を制限し、
元から”させない”を実現
Fujitsu クラウドストレージDocumal-Drive SaaSドキュマル ドライブ サース
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01
基本的な機能はしっかり備えつつ、運用しやすいシンプルな機能と操作性。
ファイルの全文検索、属性検索機能で必要な情報を素早く探せます。
ファイルやフォルダの保存はドラッグアンドドロップで簡単に行えます。Webブラウザと使い慣れたエクスプローラからの両方から操作が可能です。 -
02
外部共有はアカウント発行が必須。複数人での同時編集は不可。
ファイルの閲覧、編集にはDocumal-Drive SaaSアカウントでのログイン認証が必須です。アカウントのない不明なユーザのアクセスを禁止します。
フォルダごとに「閲覧のみ」「編集可」のアクセス権限を設定できます。ファイルの編集中はロック機能が働き同時編集はできません。 -
03
ファイルの属性検索で必要な情報をすぐに見つけ出せる。
ファイルに属性情報を付与して管理できます。
ファイル自体の情報や、検索の助けとなるキーワードなど、属性項目は自由に定義できます。複数の属性項目を条件として、フォルダをまたいだ検索が可能です。検索結果の情報はCSVで出力し加工して活用できます。
法制度にも対応、
安心のJIIMA認証取得
JIIMA認証とは、公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が認証する制度です。市販されているソフトウェアやソフトウェアサービスが電子帳簿保存法の要件を満たしているかをチェックし、法的要件を満足していると判断したものを認証しています。
Documal-Drive SaaSは、電子取引ソフト法的要件認証を取得しています。これによりDocumal-Drive SaaSを適正に使用することで、電子帳簿保存法を深く把握していなくても法令に準拠した税務処理業務を行うことができます。
電子帳簿保存法の電子取引保存要件には、データの改ざん防止措置である真実性の確保と、データを検索・表示できる可視性の確保というものがあります。Documal-Drive SaaSはこれらの要件を十分満たしていることが認められており、法的要件に則して法令期間のデータ長期保存に対応できます。
(注)認証ロゴは公益社団法人日本文書情報マネジメント協会によりライセンスされています。
運用時のトラブルを防止し、
運用コストを下げる機能
Documal-Drive SaaS | A社 クラウドストレージ | |
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Webブラウザ上での編集禁止 | Webブラウザ上での編集は不可。ローカルにダウンロードして編集を行い、保存には再アップロードが必要。共有中のファイルを勝手に上書きされる心配がない。 | 権限があれば誰でもWebブラウザ上で編集ができる。共有中のファイルが自動的に上書き保存されてしまったり、ファイルを壊されてしまったりする恐れがある。 |
複数人での同時編集禁止 | ファイルの同時編集は不可。エクスプローラからの直接編集時も、排他制御があり、他に編集中の人がいると同時編集はできない。勝手な上書きや編集内容の競合による混乱が発生しない。 | ロック機能はあるものの、権限によって誰でも解除可能なため、設定次第で他の人による編集や上書きができてしまう。設定解除は作業者個人で実施するため、ミスが発生しやすい。 |
外部共有ファイルへのアクセス制御 | Documal-Driveのアカウントを所有し、ログイン認証しなければ外部共有ファイルにアクセスできない。 | アカウントを持っていなくても、共有リンクのURLを知っていれば第三者でも外部共有ファイルにアクセスできてしまう。 |
セキュリティ品質の確保 | 富士通の厳格なセキュリティ基準による監査を通過済み。定期的な富士通内部監査の実施により、セキュリティ品質を確保し、セキュリティ事故によるトラブルを未然に防いでいる。 | 一定水準以上のセキュリティ対策には対応しているが、定期的なセキュリティ監査の実施については別途有償対応となる。 |
ログイン時のセキュリティ | 指定したIPアドレスのみのログイン制限のほか、多要素認証としてMFA認証が可能。 | 多要素認証、2段階認証の機能がない。 |
バックアップ/ウイルスチェック |
標準対応として毎日1回自動でバックアップを実施。 ファイルアップロード時は自動でウイルスチェックを実行。 |
バックアップ・ファイルウイルスチェックの実施については、別途有償にて対応。 |
よくあるご質問(FAQ)
- Documal-Drive SaaSの利用にあたり、専用アプリやツールのインストールは必要ですか?
- Documal-Drive SaaSはWeb環境があればご利用いただけます。専用アプリやツールのインストールは不要です。
- パスワード認証以外のログイン認証はできますか?
- ID・パスワードによるログイン認証に加え、多要素認証(MFA認証)に標準対応しています。
多要素認証とは「知識情報、所持情報、生体情報」の3つの認証要素のうち、2つ以上の異なる要素を組み合わせて認証する方法です。
Documal-Drive SaaSでは、知識情報(パスワード)と所持情報(スマートフォンアプリを利用した認証コード)での多要素認証が可能です。
ログイン時は、ID・パスワードに加えて、スマートフォンアプリに表示された認証コードを入力することでログインが完了します。 - ファイルのウイルスチェック機能はありますか?
- ファイルのアップロード時に、自動でウイルスチェックを実行します。(標準機能)
ウイルスに感染しているファイルは、Documal-Drive SaaSへ保存されないため、ウイルス感染の拡大を防止できます。 - トライアルの利用はできますか?
- 1ヵ月間の無料トライアルがご利用いただけます。
10ユーザ、1GBまで 本番同様の環境で、全ての機能をお試しいただけます。
ページ下部にある「1ヵ月無料トライアル」よりお申し込みください。2週間のお試しトライアルも可能です。 - Documal-Drive SaaSは、最低契約期間はありますか?
- 最低契約期間(○ヶ月の利用は必須、等)はありません。
- サポートに費用は発生しますか?
- ユーザサポートは月額費用に含まれており、別途費用はかかりません。
お客様からのご質問・ご要望については、国内の専任サポートデスクで対応いたします。(Webフォーム、メールにて対応)
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