2015年5月14日(木曜日)・15日(金曜日)の2日間、東京国際フォーラム(千代田区丸の内)において「富士通フォーラム2015 東京」が開催されました。
「富士通フォーラム2015」は、富士通が主催するものとしては最大のイベントで、今回のテーマは“Human Centric Innovation in Action”。この富士通フォーラム2015 東京開催において、富士通フロンテック製品を活用した新技術や新サービスをご紹介しました。
期間中は多くのお客様にご来場いただき、大盛況のうちに閉幕しました。ご来場、誠にありがとうございました。
当社のATM「FACT-V X200」を活用して、地域の旬な情報や観光情報などを提供するサービスをご紹介しました。
金融機関様が保有するお客様情報や、提携先企業の情報と組み合わせることで、一人ひとりに合わせた最適なアプローチが可能になります。ATMでの入出金等にとどまらない新たなサービスを提供することで、お客様の囲い込みや地域の活性化に貢献することができます。
機能を強化し、大・中規模店舗に対応した現金管理運用サービス「TeamCloud/CM」は、5月13日にプレスリリースを実施。月額で利用できる進化したクラウドサービスを、富士通フォーラムでご紹介しました。
今回の機能強化は、大型の当社製ATM型入出金機を活用したものです。これにより今までのトータルサービスの利点はそのままに、格納現金量の拡大を図り、日商300万円以上の大・中規模店舗にも対応しました。さらに、入出金機内で“店舗現金”から“銀行資金”へ移動を行うことで、早期資金化が図れます。
会場の様々なコーナーで生体認証「手のひら静脈認証」と連携したサービスをご紹介しました。
セキュリティコーナーでは、パスポートや運転免許証などの公的身分証不正利用防止と、手のひら静脈認証との連携による、より厳格な身元確認の実現と煩雑さを解消するソリューションをご紹介。また、ヨーロッパで発売を開始した、手のひら静脈認証とスマートフォンを使った認証・決済ソリューションや、手のひら静脈認証を含む多要素認証機能を持つクラウド型本人認証サービスについてもご紹介しました。
最先端テクノロジーコーナーでは、手のひら静脈センサーを搭載したノートパソコンやタブレットを実際に体験していただきました。
マイナンバー制度や東京オリンピックを見据え、安全なセキュリティ環境や容易な本人認証が可能な「手のひら静脈認証」は、今後ますます活躍が期待される分野です。
仏Airbus社は金属対応ラベルタグ(RFID Integrated Label)を航空機の循環部品に貼付。RFIDタグ自体に製造・整備情報を記録できるので、部品が様々なプレイヤーにまたがって利用されても部品と情報を結び付けて管理することができます。
このように部品一つひとつの情報を可視化させることにより、航空業界のグローバルなサプライチェーンの中で、大幅な作業効率化や部品在庫の最適配置を実現します。
当社はご来場いただいた多くのお客様の熱意にお応えするために、これからも最新の技術をもってご提案を続けてまいります。
当社では、本展示会でご紹介した製品以外にも、様々な製品やソリューションなどを紹介しています。この機会にぜひご覧ください。