プレスリリース
2005年1月20日
株式会社富士通ラーニングメディア
-10職種23専門分野に対応-
経済産業省のITスキル標準対応版として、日本で初めて提供したITスキル診断サービス【SkillCompass(R)/ITpro ITスキル標準版】の対応職種を追加し、2005年2月8日より販売を開始いたします。
年間約40万人の研修を行う国内最大規模の総合人材研修企業 株式会社富士通ラーニングメディア(代表取締役社長:岡田恭彦、本社:東京都大田区)は、経済産業省のITスキル標準(注1)対応版として、日本で初めて提供したITスキル診断サービス【SkillCompass(R)/ITpro ITスキル標準版】(注2)の対応職種を追加し、2005年2月8日より販売を開始いたします。
業界内でも先駆けて取り組んでいる当社のITスキル診断分野のサービスは、1997年に始まり、2000年3月より客観性を重視したテストによる診断を実施、蓄積された他社データとの比較等のサービスを特長とし、これまでに約210社5万2千人にご利用頂いております。さらに、いち早く対応したITスキル標準対応版は、2003年2月のサービス開始以来、約80社2万3千人の導入実績があり、同サービスを導入されたお客様より大変ご好評頂いております。
この度は既存の10職種17専門分野に、新たに『セールス(訪問型製品セールス)』、『アプリケーションスペシャリスト(業務パッケージ)』、『ソフトウェアデベロップメント(基本ソフト・ミドルソフト)』、『オペレーション(システムオペレーション・ネットワークオペレーション)』の6専門分野を追加し、対応職種が10職種23専門分野となりました。対応職種の増加により、ITスキル標準を意識した効率的な人材の育成がこれまで以上に可能となり、IT技術者のプロフェッショナル化とITサービス産業の競争力強化を促進することができます。
当社では、今後ともIT技術者のスキルアップに貢献するとともに、IT業界およびビジネス全般のユーザーの皆様にご満足いただけるよう人材育成に関する各種サービスを提供してまいります。
2005年2月8日
初年度50社1万5千人の利用(総額 約1.5億円)を見込んでいます。
なお本システムは、当社のITスキル標準に対応した評価基準によって判定しているもので、ITスキル標準のレベルを認定するものではありません。また、ITスキル標準の見直し等諸事情により、レベル判定の見直しは適宜行っていきます。
2002年12月に経済産業省が策定した、各種IT関連サービスの提供に必要な実務能力を体系化した指標であり、ITサービス・プロフェッショナルの育成を図る上での辞書(共通枠組)となるものです。IT産業における「コンサルタント」や「プロジェクトマネジメント」、「ITアーキテクト」などを始めとした11職種が規定され、それぞれがさらに38種類の専門分野に細分化されています。個人の能力や実績については、7段階のレベルを設定し、これまで各社別々に規定されていた各技術者の能力レベルの共通化を目指しています。
2000年3月よりサービスを開始、現在まで約210社5万2千人の顧客にご利用頂いている、IT技術者を対象に保有スキルを数量化して診断するサービスです(営業担当者、エンドユーザーを対象にした診断サービスを含めたSkillCompass(R)シリーズのトータルでは、約280社6万5千人にご利用頂いております)。
2003年2月からは経済産業省が策定した『ITスキル標準』をベースとしたスキル診断サービスを提供開始し、専門分野別のスキル診断により『コンサルタント』や『プロジェクトマネジメント』など、自らの目指すキャリアや磨くべきスキルを鮮明に意識した能力開発が可能となり、IT技術者のプロフェッショナル化とITサービス産業の競争力強化を促進します。
ITSSユーザー協会は、キャリアアップを目指すITサービスプロフェッショナルや企業における高度IT人材育成に関わる多くの人々に対して、経済産業省が策定したITキャリアの共通フレームワークであるITスキル標準(ITSS)を活用することで、ITサービスプロフェッショナルの育成とスキル標準の定着を目指し、その活用推進と普及に寄与することを目的とした協会です。
社長室 広報担当
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