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セルラーモデルとWi-Fi®モデルが混在した環境でも一元管理を可能に
オンプレミスで稼働するMDMソリューションを導入

河村電器産業株式会社様

河村電器産業株式会社様 導入事例


1970年代後半からコンピューターを使った業務効率化を推進してきた河村電器産業。現在、経営層や営業部門を中心にタブレット端末の導入を進めているが、これらの端末を一元管理するため、そして盗難・紛失対策を行うために、FENCE-Mobile RemoteManager(以下、FENCE-Mobile RM)を導入することにした。FENCE-Mobile RMの導入・運用について、同社の情報システム部・部長の宮澤徹氏と情報システム部・ITサポートグループ・ジュニアリーダーの大野雅仁氏にお話を伺った。

【導入事例概要】

業種: 電気機器製造販売
製品: FENCE-Mobile RemoteManager(MDM)
課題 対策と効果
1 システムの導入・運用コストを抑えたい
試算の結果、コストメリットの高いオンプレミスを選択。コスト抑制に成功した。
2 高いセキュリティを確保したい
企業の重要な情報を社外に出さずにすむオンプレミスを選択。安全性を高めることに成功した。
3 将来にわたって業務や利用目的に適した端末を選定したい
1つの管理コンソールで多種多様な端末管理を実現。端末選択の自由度が増加した。

導入の経緯

トップダウンでタブレットの導入を決定
営業部門への導入で生産性向上を狙う

宮澤 徹 氏

宮澤 徹
河村電器産業株式会社
情報システム部
部長

河村電器産業では、2012年にiPadの導入を開始した。当時、タブレットを導入する企業が増え、メディアなどでも大きく取り上げられていたという。「この波に乗り、当社も経営層を中心にタブレットの導入を進めることになりました。実際に使ってみて、可搬性や操作性、生産性の高さを実感した経営層は、営業部門への導入を決めました」と、宮澤氏は当時を振り返る。

同社は、ホーム分電盤やキュービクル・高圧機器のほか、ブレーカー・開閉器、ラック、省エネ・低圧・情報関連機器など、多種多様な商材を取り扱っており、営業資料だけでも相当なボリュームがあった。そのため、すべての商材についての資料を「紙」ベースで持ち歩くのは不可能だった。しかし、iPadであればそれが可能となる上、営業部員の業務負担も大幅に軽減される。

「当初はWi-Fi®モデルを利用しており、営業活動に必要な情報は、社内でダウンロードしていました。しかし、より生産性を高める目的で、いつでも情報にアクセスできるセルラーモデルを追加導入することにしました。社外からも情報にアクセスできるようになるのはいいのですが、これまで以上に多くの情報を端末に保存できるようになるため、盗難・紛失による情報漏えいリスクが大幅に増加するという新たな課題が生まれました」と、宮澤氏は語る。そこで、ユーザーの利便性を落とさないまま強固なセキュリティ環境を構築する、MDMソリューションの導入を検討することになった。

採用のポイント

コスト面で有利なオンプレミスのMDMを検討
利便性が高く、日本語インターフェースの有無が決め手に

大野 雅仁 氏

大野 雅仁
河村電器産業株式会社
情報システム部
ITサポートグループ
ジュニアリーダー

「MDMには大きく分けてクラウドサービス型とオンプレミス型があります。それぞれの導入・運用コストについて当社のケースに当てはめて試算してみたところ、クラウドサービス型を数ヶ月利用するだけで、オンプレミス型の構築費用を超えることが分かりました」と宮澤氏。

クラウドサービス型は、システムの構築が必要なく導入コストはかからないが、管理対象端末の増加とともに運用コストが増加していく。一方、オンプレミス型の場合は、システムを構築する必要があり導入コストはかかるものの、管理対象端末が増加しても運用コストは変わらない。同社の場合、管理対象端末が多かったためオンプレミス型のほうがコストメリットが高い、という結果になったわけだ。そこで同社は、オンプレミス型のMDMを導入することを決め、検討する製品を絞り込んでいった。

「MDMの場合、提供される機能は大差ありませんが、インターフェースが大きく異なります。検討したMDMの多くは海外製で、英語のインターフェースしか用意されていませんでした。普段の管理上は英語でも特に問題になることはありませんが、タブレットの盗難・紛失時など急な対応を迫られたときに、操作に手間取り初動が遅れてしまう懸念があります。そのような理由から、利便性が高く、日本語のインターフェースが用意されているFENCE-Mobile RMの導入を決めました」と大野氏。

運用の実情

盗難・紛失でも会社資産を守る
セキュリティを高めるMDMが必須に

オンプレミス型のFENCE-Mobile RMでは、企業の重要な情報を安全な社内ネットワーク内に保存可能だ。企業によっては、セキュリティの担保が難しい社外システムに情報を保存することを禁止しているケースも少なくないがオンプレミス型であれば、社外に情報を出さずにすむため、このような企業でも導入することができる。強固なセキュリティポリシーを策定している企業にとってFENCE-Mobile RMは、最も適したMDMソリューションなのだ。

実際の運用について、大野氏に訪ねると「実は、導入してすぐにタブレットの紛失事故がありましたが、FENCE-Mobile RMを使って、すぐにデータを消去できました。今では、データ消去機能だけではなく、普段の運用管理でも利用しています」と言う。

同社のユニークな活用方法としては、部署の移動や端末の交換などで端末を引き継ぐ際にもFENCE-Mobile RMを利用しているという。通常、端末を引き継ぐ場合、端末を初期化する必要がある。しかし実際は、初期化するために必要な「パスコード」を忘れている社員も少なくない。パソコンであれば、起動ディスクなどを利用することで強制的に初期化することもできるが、iPadにはそのような起動ディスクは用意されていない。これは情報システム部門にとって、実に頭の痛い問題だった。

「FENCE-Mobile RMは、パスコードを削除できるので、社員がパスコードを忘れてしまってもスムーズに引き継ぎが行えます。FENCE-Mobile RMは、端末の運用・管理に欠かせないツールとなっています」と大野氏。

将来の展望

他部門への展開やBYODも視野に
多種多様な端末を1つのコンソールで管理可能に

現在、同社の管理対象端末にはiPhoneも追加されている。FENCE-Mobile RMは、1つのコンソール画面でiPadやiPhoneを始めとするタブレットやスマートフォンを一元管理することが可能となっているため、管理対象端末の種類が増えても、同一システムで運用することができる。

同社は今後、間接部門や人事部門、生産系などにもiPad / iPhoneを展開しようと検討している。「タブレットやスマートフォンを利用する業務は、今後増えていくでしょう。また、BYODにかじを切った場合、iPad / iPhoneだけでなく、Android™やWindows®が搭載された端末などの管理についても、視野に入れなければいけないケースもでてくるかもしれません。将来については分からないことが多いのですが、MDMの管理対象端末に制限があれば、端末を自由に選定することが難しくなるのは間違いありません。FENCE-Mobile RMであれば、さまざまな端末を一元管理できるので、利用目的や業務などに合わせて端末を選定することができるはずです。将来にも不安がありません」と宮澤氏は言う。

FENCE-Mobile RMは、現在でも多種多様な端末に対応しており、1つのシステムでiOS / Android™ / Windows®の管理・制御を実現している。同社の潜在的なニーズに対しても十分応えることができる実力を秘めているのだ。

システム概要図

【河村電器産業株式会社様 概要】

本社所在地 愛知県瀬戸市暁町3番86
創業 大正8年8月
資本金 18億340万円
従業員数 1909名(平成28年3月31日現在)
業務内容 産業用、民生用電気機器製造販売
Webサイト 河村電器産業株式会社

 【ご紹介した製品】

  • スマートデバイス向けセキュリティ管理サービス FENCE-Mobile RemoteManager

    iOSやAndroid™、Windows®などの多種多様な端末を一元的に管理するFENCE-Mobile RM。資産管理や紛失・盗難対策、不正利用対策などのデバイス管理にとどまらず、業務アプリケーションやコンテンツのライフサイクルに基づいたマネジメント機能により、企業における端末の管理・運用における課題解決を包括的にサポートする。管理者の運用・管理を代行し、24時間365日の紛失・盗難対策を実現するクラウド型サービスも魅力のひとつ。

 【導入事例(PDF版)】


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