(2017年12月)
開催趣旨:
イントラサイトや本社を含む5つの事業所でSDGsの写真展を開催しました。
社会課題は相互に連鎖し深刻化していることが、課題解決を難しくしています。この写真展を通じて従業員が、国-地域-企業など多様な人々と共創し、富士通のテクノロジーで、課題解決に貢献するグローバルなビジネスモデルの創出に繋がるよう企画しています。
写真展では3つのSTORYを紹介し、様々な課題の相互性を通じて理解を深め、多様な視点から、全体としての解決を図って行く必要があることを訴えました。
世界では未だ飲み水の確保に多くの時間を割いています。
子供は学校の時間に水を集め、女性は遠くの土地まで水を汲みに移動します。また不衛生な水のために、コレラなどの感染症が蔓延し、多くの人の命を奪っています。そして気候変動がこれら水問題を更に深刻化しています。
人口増加、都市部への人口流入により、都市部での交通渋滞は深刻化。経済損失、交通事故の増加、深刻な大気汚染による健康被害が増加しています。また脆弱な交通網は、食料が輸送中に傷み廃棄となる事態も招いています。
持続可能な産業の発展を通じて人が豊かに暮らせる社会の実現のため、SDGs9では、災害に強いインフラの整備、産業を発展させ人間中心の経済を構築、金融サービスへのアクセス、環境に配慮した技術の開発など、イノベーションの促進が目標として掲げられています。