プレスリリース

2022年7月5日

株式会社 富士通ラーニングメディア

KnowledgeC@feが、LMSとして初めて
ISMAPのクラウドサービスリストに登録

　総合人材育成企業 株式会社富士通ラーニングメディア（本社：東京都大田区、代表取締役社長：青山 昌裕、以下、当社）のクラウド型LMS (Learning Management System：学習管理システム) “KnowledgeC@fe (ナレッジカフェ)” が、LMSとして初めて(注1)、内閣サイバーセキュリティセンター、デジタル庁、総務省、経済産業省が運営する政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP：Information system Security Management and Assessment Program)において、その基準を満たすものとして、6月29日(水曜日)にクラウドサービスリストに登録されました。(登録番号：C22-0038-2)
　当社は引き続き、お客様の人材育成を、より安心安全かつ強力に支援するクラウド型LMSとして “KnowledgeC@fe” を提供して参ります。

ISMAPの制度概要

　ISMAPは、政府情報システムにおける安全性が評価されたクラウドサービスの利用に向け、予め政府が求めるセキュリティ基準を策定し、その基準を満たすクラウドサービスをリスト化することで、円滑なクラウドサービスの調達と導入を推進する制度です。
　クラウドサービス事業者は、本制度に基づいて、経営層に対するガバナンス基準、管理者に対するマネジメント基準、業務実施者に対する管理策基準など1,157もの項目が要求され、政府機関がクラウドを調達する際は、クラウドサービスリストに登録されたサービスからの調達が原則となります。

ISMAPクラウドサービスリストに登録された当社のクラウドサービスについて

　当社のクラウド型LMS “KnowledgeC@fe” は、当社の長年に亘る研修事業の経験・ノウハウを通じ、受講者に対して研修の効果を高めたり、研修を運営する企業・組織の担当者に対して扱いやすい管理者機能を実装したりすることで、お客様の人材育成を強力にサポートします。
　“KnowledgeC@fe”は、人材育成に特化したクラウド型LMSとしてISMAPクラウドサービスリストに登録された、初めてのシステムです。(注1)
　これまでも、個人情報を適正に取り扱っている事業者に対して使用が認められる「プライバシーマーク」の認定を受け、サービス・システムの運用に関わる部署は「ISO/IEC 27001:2013」の認証を取得(SaaS型学習管理システムサービスの提供において)。さらに「ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の認定取得や、第三者機関による脆弱性評価を行なうなど、安心してご利用いただけるサービスの提供に努めています。
　なお “KnowledgeC@fe” は、富士通独自のノウハウとオープン技術を融合したクラウドサービス “FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O(注2)” 上で稼働し、強固なセキュリティ環境で大規模ユーザにも安定したサービスを提供しています。

今後の展望

　当社は今後も、高信頼かつ安心安全にご利用いただけるサービスの提供に継続して取り組み、最高水準の「知」のサービスの提供を通じて、お客様とともに真に豊かで生きがいのある社会の発展に貢献して参ります。

注釈

注1：LMSとして初めて1
        ISMAPクラウドサービスリストより、当社調べ。

注2：FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O2
        オープンソーステクノロジーをベースとしたクラウドサービス。ISMAPのクラウドサービスリストに登録済み。(登録番号：C21-0002-2)

関連リンク

• 政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)：https://www.ismap.go.jp/csm
• “KnowledgeC@fe” サービスサイト：https://www.knowledgewing.com/kcc/cafe/

商標について

　記載されている製品・サービス名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

株式会社富士通ラーニングメディアについて

国内最大規模の総合人材研修企業として、人材育成のトータルソリューションを提供しています。あらゆる業種の企業や公共機関・団体を対象に、「ITテクニカルスキル」から「ヒューマン・ビジネススキル」まで、オープンコースを約2,830コース、年間約254,990人の受講者に提供しています。
　URL：https://www.fujitsu.com/jp/group/flm/

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