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Fujitsu

Japan

【ご連絡】瞬快Ver.11を販売開始しました。

ご連絡(2013年2月1日)


この度、Windows 8 に対応した瞬快の最新バージョン「瞬快Ver.11」を販売開始いたしました。

瞬快Ver.11 では、次のような機能強化を実施しています。

  • Windows 8への対応
    最新OSであるWindows 8に対応しました。
  • UEFIプラットフォームへの対応、GPTハードディスクへの対応
    UEFIプラットフォームに対応しました。(後述の注意事項を参照してください)
    また、2.2TB以上のHDDをサポートするGPT環境での瞬間復元に対応しました。
  • Windows Server 2012 への対応
    最新のサーバOSであるWindows Server 2012に対応しました。(瞬快サーバ、システムリカバリサーバ、瞬快コンソールをインストールすることができます)
  • スタンドアロンでのリカバリ(特上のみの機能です)
    これまでのサーバを利用したクライアントディスクのバックアップ/リストアの仕組みに加え、スタンドアロン(パソコン単体)でUSBデバイスへのクライアントディスクのバックアップ/リストアを可能としました。バックアップされたディスクイメージはUSBとサーバで相互利用も可能です。
  • IT Policy N@vi 連携
    IT Policy N@viのC/SコンソールやWebポータルから、瞬快の機器情報、利用情報を参照することが可能になりました。(IT Policy N@vi の詳細はこちらを参照してください)

なお、瞬快Ver.11の瞬快クライアントを導入する環境にあたっては、以下の注意事項があるため、予めご確認ください。

UEFIファームウェアにおける注意事項

瞬快Ver.11の瞬間復元機能は、UEFIの仕様に基づいて作成しておりますが、一部の機種のUEFIファームウェアでは瞬間復元機能が正常動作しません。

これは、これら機種のファームウェアが本来のUEFI仕様通りに作成されておらず、UEFIファームウェアに瞬快の必要とする機能が盛り込まれていないためです。(UEFI対応の機種であっても、BIOS互換モードにてWindowsがインストールされている場合、本問題は発生しません)

瞬間復元機能の動作チェックについて

UEFI起動したOSにおいては、次の手順にて瞬快の瞬間復元機能が動作するかどうか事前確認をお願いいたします。(手順1および手順2の両方を実施してください)

手順1 次の瞬間復元機能動作チェックツールにて瞬間復元機能の動作可否チェックを実施し、問題ないことを確認する。(ツールの使用方法については、同梱のUefiCheck.txtを参照してください)

手順2 上記チェックツールで確認後、瞬快Ver.11評価版にて、問題なく動作するかどうかを確認する。(瞬快Ver.11評価版については、瞬快評価版より依頼してください)

(注意1)瞬間復元機能の動作チェックを実施する場合は、動作チェックを実施するコンピュータをリカバリできるように事前準備をお願いいたします。

(注意2)UEFIのブートエントリにおいて、「Windows Boot Manager」は、Windows の入っているハードディスクより上位になければいけませんので、ハードディスクの方が上位にある場合は修正してください。

(注意3)瞬間復元機能動作チェックツールを実行後、OSが起動しない状況となった場合は、コンピュータ起動直後に起動デバイスとしてBootManagerを選択することによりOSを起動してください。なお、本現象が発生するコンピュータでは、UEFI起動による瞬間復元機能は動作いたしません。

UEFIファームウェアにて瞬間復元機能が動作しない場合の対処

UEFI起動されたWindows 8およびWindows7上で瞬間復元機能が動作しない場合は、BIOS互換モードに変更し、OSを再インストールしてから瞬快クライアントをインストールしてください。また、OS再インストール時にUEFIとBIOSの選択メニューが表示される場合は、BIOSを選択してOSをインストールしてください。
  なお、OSの再インストールにはOSインストールメディアが必要となりますので、必要に応じて別途購入してください。