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Fujitsu

Japan

FUJITSU ビジネスアプリケーション 瞬快 Linuxディストリビューション

瞬快管理機能からの操作

WindowsとLinuxのマルチブート環境時、瞬快管理機能からLinuxクライアントに対して電源ON、電源OFF、再起動等の操作が可能になります。管理機能から操作を行うためには、Linuxクライアントに瞬快のLinux版モジュールをインストールする必要があります。
なお、Linux版モジュールをインストールしてもLinux環境で瞬間復元機能を利用することはできません。

瞬快管理機能からLinuxを利用するために必要となるソフトウェア

WindowsとLinuxのマルチブート環境時、Linux版モジュールをインストールするのに必要なソフトウェアは以下の通りです。事前に準備をしてください。

  • rpm
  • xinetd もしくは inetd
  • iproute (システムリカバリ機能利用時に必須)
  • LinuxのローダとしてGRUBまたはLILO

動作確認済みLinuxディストリビューション一覧

瞬快Ver.11の最新版にて以下の機能が正常に動作することを確認しています。

  • 管理機能からLinuxクライアントに対する電源ON、電源OFF、再起動の実行
  • システムリカバリ機能による、WindowsとLinuxのマルチブート環境のイメージの取得・配信

動作確認済みディストリビューションの一覧は以下の通りになります。

動作確認済みLinuxディストリビューション

                               
ディストリビューション バージョン 動作検証実績
2017年1月12日現在
Vine Linux 5.0以前 不可
5.1 確認済み
5.2 確認済み
Cent OS 5.1 確認済み
5.2 未確認
5.3 未確認
5.4 確認済み
5.5 確認済み
6.2 確認済み
6.3 確認済み
6.4 確認済み
6.5 確認済み
6.6 確認済み
6.7 確認済み
6.8 確認済み
Fedora 12 確認済み
13 確認済み
14 確認済み

ローダについて

  • Linux のローダとしては GNU GRUB を想定しています。
  • Windows と Linux の起動切り替えは、瞬快のブートメニューにて選択切り替えすることとなります。
  • MBRディスクでは作成可能な基本パーティションの最大数が4つであることから、切り替え可能なOSは最大4つまでとなります。
  • Windows と Linux のマルチブート環境を構築する場合に於いて、コンベンショナルメモリの少ない機種にて 0.9x系の GRUB Legacy を使用すると Linux が起動しないことがあります。この場合は1.9x系の GRUB 2 を使用することにより現象が改善される場合があります。