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Fujitsu

Japan

瞬快Ver.11w+ 製品情報

公開日: 2017年12月25日


1.提供情報

提供製品

  • 瞬快 tokujyo(特上)Ver.11w+
  • 瞬快 jyo(上)Ver.11w+
  • 瞬快 nami(並)Ver.11w+

提供開始日:2017年12月25日

2.瞬快Ver.11w+の対応内容

主な対応内容

瞬快Ver.11wおよびVer.11w+の主な対応内容は次の通りです。

  • 修復モードの状態で6ヶ月以上が経過すると、通知領域のアイコンが、正常に表示されなくなる現象に対応しました。
  • クライアントを修復モードにすると Adobe Creative Cloud が起動しなくなる場合があることに対応しました。
  • メール送信機能にて smtp.gmail.com を指定できるようにしました。
  • リモート画面操作のキーボード・マウスロック処理に関する障害に対応しました。

【留意事項】

  • 瞬快サーバを新規インストールした場合は、Microsoft SQL Server 2014 Expressがインストールされます。
    従来の版数から瞬快サーバを版数アップした場合は、引き続きMicrosoft SQL Server 2008 R2 Express Editionが利用されます。

対応内容一覧

瞬快Ver.11w+における対応内容は次の資料にまとめています。

資料名 公開日
瞬快Ver.11w+対応内容一覧資料 (302 KB) 2018年2月2日

3.版数アップについて

Ver.11~Ver11wをVer.11w+へ版数アップする場合

版数アップは、アップデートキャッチャーにて最新のモジュールをダウンロードし、インストールを実施してください。

版数アップ手順の詳細につきましては、製品添付マニュアル「導入ガイド」(SetupGuide.pdf)の「第3章 版数アップ・レベルアップ・バージョンアップ」をご確認ください。

瞬快Ver.11w+ の「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」には、2017年上期モデルのドライバが含まれますが、版数アップの処理では、新しい「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」が自動的に組み込まれることはありません。2017年上期モデルおよび2017年下期の検証済みモデルのドライバが必要な場合には、版数アップ後にWindows PE を再作成してください。 Windows PE の作成手順には、最新のマニュアル「システムリカバリ機能(基本編)」の「3.2.2 Windows PEの作成」を参照ください。

【留意事項】

  • 次のイベントログが出力されている場合(Ver.11wを新規インストールもしくはVer.11wにアップデートした環境のみ)
    【システムイベントログに記録されるエラー】
    ソース:Application Popup
    イベントID:1060
    内容:このシステムとの互換性がないため、\SystemRoot\System32\Drivers\dckfltr.SYS の読み込みはブロックされています。ソフトウェア ベンダーに連絡して、互換性があるバージョンのドライバーを入手してください。

    修正手順は、アップデートキャッチャーより、「キーマウスロック修正モジュール」をダウンロードし、管理コンソールもしくはクライアントがインストールされたPCに修正モジュールを適用してください。

  • 管理コンソールを起動すると「バージョンが一致しません」のメッセージが出る場合(2017年12月22日13時~15時の期間内にアップデートキャッチャーよりVer.11w+をダウンロードし、このVer.11w+を使用して新規インストールもしくはアップデートを実施した環境のみ)

    修正手順は、再度アップデートキャッチャーにて最新のモジュールをダウンロードし、インストールを実施してください。

4.レベルアップについて

Ver.11.0系をVer.11.5d+へレベルアップする場合

Ver.11系よりVer.11.5d+へレベルアップする場合、瞬快サーバ機能を先にVer.11w+へ版数アップする必要があります。

版数アップ手順およびレベルアップ手順の詳細につきましては、製品添付マニュアル「導入ガイド」(SetupGuide.pdf)の「第3章 版数アップ・レベルアップ・バージョンアップ」をご確認ください。

瞬快Ver.11.5d+ の「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」には、2017年上期モデルのドライバが含まれますが、版数アップの処理では、新しい「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」が自動的に組み込まれることはありません。2017年上期モデルおよび2017年下期の検証済みモデルのドライバが必要な場合には、版数アップ後にWindows PE を再作成してください。 Windows PE の作成手順には、最新のマニュアル「システムリカバリ機能(基本編)」の「3.2.2 Windows PEの作成」を参照ください。

5.制限事項

  • Windows 8 から Windows 8.1 へアップグレードする場合は、予め瞬快クライアントをアンインストールしてください。瞬快クライアントがインストールされた状態のWindows 8 から Windows 8.1 へアップグレードすると、瞬快クライアントは動作しません。(Ver.11.5d+、Ver.11w+)
  • 瞬快クライアントが修復モードの状態では、OneDrive(Microsoft社が提供するオンラインストレージ)のデスクトップ アプリ等、OneDrive対応アプリは正常動作しません。ですが、ある特定のフォルダを修復対象外に設定する事で現象回避可能ですので、もし必要な場合はこちらからご連絡ください。(Ver.11.5d+、Ver.11w+、Ver.10w+共通)
  • Windows Server 2012 R2 の[ファイル・サービスと記憶域サービス]に追加された[ワーク フォルダー]の機能に対し、修復モードの瞬快クライアントPCからは利用できません。(Ver.11.5d+、Ver.11w+、Ver.10w+共通)