瞬快Ver.10w 製品情報
公開日: 2017年12月15日
1.出荷情報
出荷製品
- 瞬快 tokujyo(特上)Ver.10w
- 瞬快 jyo(上)Ver.10w
- 瞬快 nami(並)Ver.10w
提供開始日:2017年12月15日
2.瞬快Ver.10wの対応内容
主な対応内容
瞬快Ver.10wの主な対応内容は次の通りです。
- 修復モードの状態で6ヶ月以上が経過すると、通知領域のアイコンが、正常に表示されなくなる現象に対応しました。
- クライアントを修復モードにすると Adobe Creative Cloud が起動しなくなる場合があることに対応しました。
- メール送信機能にて smtp.gmail.com を指定できるようにしました。
- sha256のデジタル証明書に対応した更新プログラムがインストールされているかの判断ロジックを改修しました。
【留意事項】
瞬快サーバを新規インストールした場合は、Microsoft SQL Server 2014 Expressがインストールされます。
従来の版数から瞬快サーバを版数アップした場合は、引き続きMicrosoft SQL Server 2008 R2 Express Editionが利用されます。
対応内容一覧
瞬快Ver.10wにおける対応内容は次の資料にまとめています。
3.版数アップについて
Ver.10~Ver10v+をVer.10wへアップデートする場合
版数アップは、アップデートキャッチャーにて最新のモジュールをダウンロードし、インストールを実施してください。
アップデート手順は、製品添付の「導入ガイド3章レベルアップ・バージョンアップ」を参照ください。
瞬快Ver.10w「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」には、2017年上期モデルのドライバが含まれますが、版数アップの処理では、新しい「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」が自動的に組み込まれることはありません。2017年上期モデルおよび2017年下期の検証済みモデルのドライバが必要な場合には、版数アップ後にWindows PE を再作成してください。 Windows PE の作成手順には、最新のマニュアル「システムリカバリ機能(基本編)」の「3.2.2 Windows PEの作成」を参照ください。
4.制限事項
- 瞬快クライアントが修復モードの状態では、OneDrive(Microsoft社が提供するオンラインストレージ)のデスクトップ アプリ等、OneDrive対応アプリは正常動作しません。ですが、ある特定のフォルダを修復対象外に設定する事で現象回避可能ですので、もし必要な場合はこちらからご連絡ください。(Ver.11.5d、Ver.11w、Ver.10w共通)
- Windows Server 2012 R2 の[ファイル・サービスと記憶域サービス]に追加された[ワーク フォルダー]の機能に対し、修復モードの瞬快クライアントPCからは利用できません。(Ver.11.5d、Ver.11w、Ver.10w共通)