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Fujitsu

Japan

Windows同士のマルチブート環境において、瞬間復元機能が動作しなくなる現象について

重要連絡(2007年2月9日)


Windows同士のマルチブート環境において、瞬間復元機能が動作しなくなる現象を確認しています。以下に詳細を記載いたしますので、ご確認いただきますようお願い申し上げます。

【現象】

瞬快システムリカバリ機能を利用してマルチブート環境を構築した場合、瞬間復元機能が動作しない。

(詳細)

瞬快を利用したマルチブート構成の通常の手順は、以下のとおりです。

  1. ひとつ目のOSに瞬間復元機能を無効な状態にしてインストール
  2. アクティブパーティションの切り換え
  3. ふたつ目のOSに瞬間復元機能を有効にしてインストール

今回、3の処理を行う前に、一度でも1の作業でインストールしたOSを起動すると、瞬間復元機能が動作しなくなることがわかりました。

システムリカバリ機能を利用して環境構築を行う場合、必ずひとつ目のOSで起動する処理が含まれます。そのため、今回の現象に該当することになります。(ひとつ目のOSにのみ瞬間復元機能をインストールしている場合は、本ケースには該当いたしません。)

【影響範囲】

以下の製品で影響があることを確認しています。

  • 瞬快Rel.4.0d,e(全グレード)
  • 瞬快Rel.5.0b,d(全グレード)

【対応】

現在、発生原因の調査中です。
大変ご迷惑をおかけしますが、Windows同士のマルチブート環境を構築しているお客様におきましては、ご注意をお願い致します。

原因がわかり次第、対応方法を当ホームページ上で広報させて頂きます。