FUJITSU Network Proactnes/SN 特長

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強力な構成管理機能／障害管理機能

Proactnes/SNはネットワークの物理構成を管理することが可能なため、 IPネットワークの構成管理／障害管理を強力にサポートします。

物理ネットワークトポロジマップの提供

ネットワークの実物理構成に基づいたマップを提供します。

冗長構成管理

スパニングツリーやMSTP,HSRP,ESRP等の冗長プロトコルで構成されたネットワークの管理が可能です。

障害箇所の迅速な把握

障害が発生した箇所が一目で把握できます。

【Proactnesの物理ネットワークトポロジマップ】

各種ネットワークサービス管理機能

Proactnes/SNはIPネットワーク上で提供される各種ネットワークサービスを管理する豊富な機能を提供し、サービスの運用管理を強力にサポートします。

VLAN/MPLS構成の一元管理

ネットワーク上のVLANやMPLS等の仮想パスの構成情報を一元管理することができます。VLANやMPLSの各種方式に対応しています（注）。また、帯域管理やLSPの管理も可能です。

各VPNの運用状況、障害情報表示

トラフィック等の運用状況や障害発生状況をVPN毎のビューにより管理することができます。エンドユーザや代理店にWebベースで情報を公開することもできます。

各VPNとエンドユーザの対応付け

各VPNとエンドユーザの対応付けを管理することができます。これによりエンドユーザからの運用状況の問合せや障害のクレームに対して迅速に対応することができます。

GUI/一括によるVPNのプロビジョニング

ネットワーク上のVPNのプロビジョニング（経路設定・変更・削除等）を構成管理マップ上からGUIにより行うことができます。また一括で設定することもできます。

【VPNユーザ毎の運用状況／障害影響を表示】

（注）各種VPN方式に対応

• VLAN
• MPLS
• VLAN VPN mapped MPLS
• Ether over MPLS
• MPLS TE

【Proactnesによる各種ネットワークサービス管理機能】

マルチプルビューの提供

Proactnes/SN はIPネットワーク上の複数のサービス／エンドユーザ管理を強力にサポートするマルチプルビューを提供します。
この機能により、トラフィック等の運用状況や障害の影響範囲をサービス毎／エンドユーザ毎に把握することができます。

トラフィック管理と情報公開

Proactnes/SNは、ネットワークトポロジマップ上においてトラフィック状況を一目で把握することができます。 これによりネットワーク全体の性能のボトルネック箇所を一目で把握することができます。 エンドユーザに対して利用中のトラフィック状況をHTML化して提供することも可能です。
また、プロトコル毎やサービス毎のトラフィックの傾向分析を行うために必要なソフトプローブやハードプローブ（GeoStream NetWatcher）も提供しています。

Syslog監視機能

ProactNes/SNは、ネットワークサービスに必要な情報を定義し、各ベンダーの提供する機器から各種情報を収集することで、 マルチベンダー環境での一元化された管理を実現します。

Proactnes/SNは、Sun WorkstationやLinuxサーバにおけるディスク障害やディスクフル,プロセス状態など、 SNMP通信を用いて監視できないシステム障害についてはSyslogを利用して検出します。 また、障害発生時だけでなく、特別に監視したイベント（例えば、アプリケーションのエラーなど）を、Proactnesへ通知するよう設定しておくことで、 GUI上からそのイベントの発生や詳細を確認することができます。
この機能により、ネットワークサービスに不可欠なサーバ（DNS, RADIUS, SIP, IM等）を含めた一元管理を実現します。

スケーラビリティ

Proactnes/SNは、ネットワークやサービスの規模に応じた段階的な増設が可能です。 また、運用の高信頼化のためにサーバの冗長構成化、地域や本社支社単位のサーバの配置が可能です。