FLASHWAVE 5500 シリーズ 特長
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システムの信頼性を追求した機能
- 高度な装置内冗長と1+1回線冗長機能により、従来のループやホットスタンバイで実現していたシステムを、シンプルなツリー構成で実現できます。
《装置内冗長》
- FLASHWAVE 5550/5540は、CPU、スイッチ部、FAN、電源部などの共通部の冗長、FLASHWAVE 5535/5531は、FAN、電源部の冗長をサポート。
また、パケット中継にCPUを介在させないので、CPU部故障(現用系の一重故障、現用系予備系の二重故障)および、プログラムバージョンアップ時でも、パケット中継に影響を与えません。
- 1+1回線冗長
FLASHWAVE 5500シリーズ独自の1+1回線冗長機能を利用することで、回線やラインセット障害時でも、予備系への50msという超高速切替を実現するとともに、障害の影響範囲の局所化が可能です。 また、ループ構成を利用しないため、レイヤー2ネットワークの冗長時に起こりうるループによるブロードキャストストームの発生もありません。
ハードウェア処理による高精度なQoS提供
- FLASHWAVE 5500シリーズでは、QoSをハードウェアで実現。誤差0という従来のL2スイッチ・L3スイッチに比べ、飛躍的に精度の高いQoSにより、さまざまな高品質サービスを提供することができます。
- 帯域制御
FLASHWAVE 5550/5540は、0.5Mbps単位で、またFLASHWAVE 5535/5531は、8Kbpsという業界再高水準の帯域制御機能を持ち、サービス品目の多様化を可能とします。 また、複数ユーザでキューを共有する従来のL2スイッチと異なり、ユーザごとにキューを独立させることで、ユーザ単位の完全な通信の公平性を確保しています。
- 優先制御
FLASHWAVE 5550/5540は、VLAN-Priority Bit、VLAN ID、TOSをもとにネットワーク内において、3段階(最高優先、高優先、低優先)の優先度を付与、FLASHWAVE 5535/5531は、VLAN Tag、IP アドレス、Type/Length、プロトコル番号、ToSフィールド、TCP/UDPポート番号といった、L3/L4を含む多彩なパラメーターをもとに、キャリアエッジにおける4段階(最高優先、高優先中優先、低優先)の優先度を付与することが可能です。
さらに、Strict Priority方式を採用しているので、音声などの遅延にデリケートなトラフィックに対して、高品質なサービス提供が可能です。
- Vport機能
FLASHWAVE 5540は、GbE回線の中に最大256個の仮想的な論理ポート(Vport)を有します。本機能により、QoS機能を持たない装置でサービス収容している最大256VLANを1本のGbE回線で収容し、個別に入出帯域制御、優先制御、タグ変換を行うことが可能です。
ATMインターフェースの提供
- FLASHWAVE 5540は、 ATM-Ether変換機能を内蔵したEther Over ATMのインターフェースをサポートします。これにより、広域イーサネット回線に加え、ATM回線も収容可能となり、適用エリアの拡大が可能です。
メディアコンバーター機能を装置に一体化
- FLASHWAVE 5535は、集合型メディアコンバーター機能を内蔵しています。
- 集合型メディアコンバーターが不要となり、省スペース化が図れます。また、消費電力の削減、現調、保守作業の負担を大幅に削減します。
- 光モジュールはSFP型で容易に交換が可能。また、DFB-LDを仕様しているため、光ファイバーの分散の影響による信号劣化が非常に小さく安定した長距離伝送が可能です。
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