掲載日: 2018年4月19日
ETERNUS LT seriesは、高い信頼性と耐久性を実現するLTO Ultrium テープドライブの最新世代「LTO Ultrium 8テープドライブ(以下、LTO-8)」をサポートしました。
LTO-8は、前世代(LTO-7)の約2倍(圧縮時)となる30TB(圧縮時)の記憶容量を提供しています。このLTO-8をETERNUS LT seriesがサポートしたことで、さらに膨大な量のデータのバックアップやアーカイブ用途に適した製品として最適なソリューションをお客様に提供します。
また、LTO-8のサポートに伴い、Type-Mメディアのフォーマット技術もサポートしました。
Type-Mとは、LTO-8テープドライブによって未使用のLTO-7メディアの容量を約1.5倍に増やせるフォーマット技術であり、LTO-7メディアをこのType-Mでフォーマットにすることにより、非圧縮時で6TBだった記憶容量を9TBのメディアとして使用することができます。
ETERNUS LT series テープライブラリは、今後もLTOロードマップに合わせた対応と最適なソリューションをご提供します。
【ETERNUS LT series ラインナップ】
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ETERNUS
LT20 S2 |
ETERNUS
LT40 S2 |
ETERNUS
LT60 S2 |
ETERNUS
LT260 |
ETERNUS
LT270 S2 |
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搭載ドライブ | LTO-5/6/7/8
ハーフハイト テープドライブ |
LTO-5/6/7/8
ハーフハイト テープドライブ |
LTO-6/7/8
ハーフハイト テープドライブ |
LTO-5/6/7/8
ハーフハイト テープドライブ |
LTO-6/7/8
フルハイト テープドライブ |
搭載ドライブ数 | 最大1台 | 最大2台 | 最大4台 | 最大42台 | 最大128台 |
収納巻数 | 最大8巻 | 最大24巻 | 最大48巻 | 最大560巻 | 最大5,644巻 |
記憶容量(注1) | 最大96TB | 最大288TB | 最大576TB | 最大6.7PB | 最大67.7PTB |
インターフェース | SAS,
ファイバチャネル |
SAS,
ファイバチャネル |
SAS,
ファイバチャネル |
SAS,
ファイバチャネル |
ファイバチャネル |
(注1) LTO Ultrium8 カートリッジテープ使用 非圧縮時
LTO Ultrium™とは
従来の装置よりも飛躍的に向上させた転送能力、記憶容量が将来、増加の一方をたどるデータに対応
LTFSとは
データの保存形式の共通化、Linuxの標準コマンドでの操作、特定ファイルへのアクセスが可能
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