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Fujitsu

Japan

メインフレームとUNIXサーバ間 ファイル共用を実現
XLデータ共用

本機能の必須ソフトウェア「XLデータ共用」は2008年7月31日に販売終了しています。

XLデータ共用は、業務アプリケーションからデータを直接利用できるので、鮮度の高いデータで企業戦略/営業戦略を立案可能です。

この共用手段は、メインフレームとUNIXサーバで構成されるマルチサーバシステムにおいて、UNIXボリュームを直接共用することで、従来、ファイル転送によって行われていたデータの受渡し処理の問題点を解決し、以下の利用効果により、 マルチサーバシステムにおける基幹業務の生産性/運用性を向上させることができるようになりました。

また、メインフレームとUNIXサーバ間のファイル転送が不要となるので、業務の処理時間が短縮でき、ファイル転送を伴わないため、 LANやCPUの負荷が他の業務に与える影響を軽減することができます。 UNIXファイルのアクセスには、個々のサーバでの従来アプリインターフェースを利用することができ、業務アプリを最適なサーバに分散配置した基幹業務を、 従来どおりCOBOLやC言語で開発することができます。

また、今回新たに複数のUNIXサーバから共用が可能なSafeFILE/Global(注1)を共用ファイルとしてサポートいたします。 これにより、メインフレームと複数のUNIXサーバから1つのファイルを共用することができます。
なお、XLデータ共用では、コード変換は行っていません。 コード変換は、UNIXボリュームをアクセスするアプリケーションで対処するか、コード変換ツール(iconv,SIMPLIA/TF-MDPORT)を使用してください。

(注1) SafeFILE/Globalは、PRIMECLUSTER GFS+GDS+Clustering Baseと同等機能

XLデータ共用解説図

効果

  • UNIX形式ボリュームを使用したサーバ間のファイル直接共用が可能
  • データ転送が不要で大量データの交換時間短縮
  • 1つのファイルシステムを複数のUNIXサーバから共用可能

動作環境

サポートストレージ ETERNUS8000, ETERNUS6000, ETERNUS GR800 series
サポートサーバ メインフレーム(GS21), PRIMEFORCE, UNIXサーバ
必須ソフトウェア XLデータ共用

(注)本ページでご紹介している製品・機能・サポート内容などは都合により予告なく変更することがありますので予めご了承ください。


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